• TOP 
  • > 書籍ジャンル検索
  • > 貧困問題
  • > 社会福祉と貧困

書籍紹介

書籍の購入は
こちら

書籍名 社会福祉と貧困
著者 江口英一編著
判型 A5判
頁数 530頁
発行年月 1981年11月
定価 本体7,500円+税
ISBN ISBN4-589-00999-4
ジャンル 貧困問題
本の説明 9割以上の国民が生活実感として中流意識をもっているが、実態は人間としての最低生活も守られてはいない。住宅、教育、雇用など生活の諸側面から今日の困難な状況を把握・分析し、生活安定の実現の道を社会福祉運動との関連を通して考える。
目次 はじめに
序 社会福祉研究の視角―本書の編成にあたって―
 1 「国民最低限」と「自由・平等」
  一 「自由・平等」の前提として
  二 “容認出来ない”unacceptableな「不平等・不公平」
  三 「国民最低限」と『貧困』との遊離とその結果
 2 『貧困』概念の拡大と今日的性格
  一 非顕在性
  二 その長期性と大衆性
  三 「貧困の罠」 Poverty trap
 3 「社会福祉」の領域
 4 社会保障・社会福祉の市場経済=商品化
  一 『無責任な社会』への推転
  二 社会福祉の分野
 5 本書の編別構成
T 社会福祉と貧困
 1 現代の生活と貧困
  一 現代の貧困把握について
  二 貧困の内的構造―貧困における量的なものと質的なもの―
  三 現代の生活の構造と特質
  四 生活周期と社会階層
 2 社会福祉と貧困
  一 「低所得層」の大量存在と「不安定化」
  二 生活問題を規定する世帯内的要因の構造
  三 貧困と社会保障・社会福祉
 3 「ナショナル・ミニマム」の今日的意義
  一 ウェッブのナショナル・ミニマム政策
  二 「ナショナル・ミニマム」論と現代日本資本主義
U 貧困の今日的性格
 1 家族関係と貧困
  はじめに
  一 労働者家族の増大と戦後の家族変動
  二 家族関係の変容と生命・生活の再生産
  三 家族の解体・崩壊と貧困化
  おわりに
 2 教育と貧困
  一 英国における教育貧困(Educational deprivation)
  二 日本における教育貧困
 3 住宅と貧困―大都市の持家住宅取得をめぐって―
  一 住宅の必要条件と住宅政策
  二 日本の住宅政策とその帰結
  三 大都市の持家取得
  結 び
 4 医療と貧困
  一 病気と貧困と労働苦―その古典的な姿―
  二 健康破壊の新たな様相
  三 「国民皆保険」体制下の病気と貧困の悪循環
 5 雇用・失業と貧困
  一 問題の所在―雇用・失業情勢の深刻化と貧困問題―
  二 いわゆる高度成長と貧困化問題
  三 高度成長下における貧困化論の特徴
  四 いわゆる高度成長下における相対的過剰人口の堆積
V 拡大された貧困層―その例証1―
 1 中小企業労働者―中小企業労働者の貧困化と政策対象からの「漏出」―
  一 中小企業労働者問題の位置
  二 今日の資本蓄積様式の特徴と労働者状態
  三 今日の中小・零細企業労働者における貧困化阻止の条件
  四 政策対象からの「漏出」
 2 農村労働者―いわゆる「サラリーマン農家」について―
 3 中高年労働者の生活実態
  はじめに
  一 高齢「労働者」の位置と特徴
  二 高齢「労働者」の形成過程.
  三 「最長職」類型からみた高齢者の特徴
  まとめにかえて
 4 共稼ぎ勤労者世帯の生活実態
   ―婦人の「パートタイマー化」の動因―
  はじめに
  一 生活不安定化の要因
  二 パートタイマー化の要因
 5 欠損世帯勤労者層の生活実態
  はじめに―問題意識―
  一 今日の欠損世帯の特徴
  二 欠損世帯の生活問題
  おわりに
 6 日雇労働者―その「老後不安」と「世話役活動」―
  はじめに
  一 「老後不安」の構造
  二 「世話役活動」の意味するもの
  むすびにかえて
W 固定された貧困層―その例証2―
 1 高齢者の生活不安―求職高齢者における実態―
  はじめに
  一 高齢期の生活類型とその問題点
  二 高齢者の求職理由とその生活不安
  三 求職高齢者の経済的自立とその生活実態
  おわりに
 2 精神薄弱者
   ―精薄者・脳性マヒ者のいる世帯の生活保障について―
   (神奈川県A市における実態調査を通してみたその生活実態)
  はじめに
  一 調査の方法とその概要
  二 障害者と障害者世帯の概況(第一次調査結果)
  三 障害者・障害者世帯の生活実態(第二次調査結果)
  まとめにかえて
 3 生活保護受給世帯の実態
  一 生活保護制度の対象
  二 被保護層なみの「低消費・低所得層」の存在
  三 「低所得層」と「被保護層」の関係
  四 被保護層から排除される人びと
  五 生活保護基準と被保護層の生活
X 国民生活の「最低限」の確立と不平等
 1 最低生活水準としての公的「最低限」
  一 最低生活水準の法的性格と科学的性格
  二 最低生活水準の歴史的性格
  三 「格差縮小方式」期―その本質について―
 2 所得・消費構造と「最低限」
  はじめに
  一 家計消費構造からみた今日の貧困
  二 食料費と最低限
  三 住生活とその「容認することが出来ない」水準
  おわりに
 3 地域生活構造における「最低限」
   (川崎市T地区、北九州市O地区における地域住民の生活実態からみた不安定生活層=貧困層の存在形態)
  はじめに
  一 大都市における人口の維持と都市中心部の変動
  二 両地区における世帯主職業構成
  三 T地区、O地区における社会階層構成.
  四 地域住民の職業階層別にみた社会関係構造
  まとめにかえて
 4 「福祉行政」におけるナショナル・ミニマム論と権利論
  はじめに
  一 福祉行政をめぐる問題状祝
  二 福祉行政におけるシビル・ミニマム論の異議
  三 ナショナル・ミニマム論と権利論の関係
  四 今後の課題
  むすびにかえて
江口貧困理論の確立によせて
 

本を探す

書籍キーワード検索

詳細検索

書籍ジャンル検索