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書籍名 運命に生きて
副題 一経営者の歩み
著者 廣慶太郎
判型 四六判
頁数 254頁
発行年月 1987年11月
定価 1,760円(税込)
ISBN ISBN4-589-01354-1
ジャンル 評論・エッセイ
本の説明 国際化・情報化時代の現代、私たちはいかに生きるべきか。久保田鉄工元社長であり、大阪工業会会長の著者が、関西経済界での豊かな経験と創造性あふれる見識をもとに経営哲学を語り、現代に新提言を試みる。
目次 はしがき
T 私の青年時代
  一 私の生いたち
  二 銀行員から学生へ
  三 戦時下の教師生活
  四 芸は身を助く
U 久保田鉄工の経営
  一 戦後資金難時代を乗り切る
  二 事業部制の導入をめぐって
  三 事業多角化の展開
  四 国際化への道
V トップ経営者の役割
  一 社長就任と「新経営方針」
  二 組織改革の断行
  三 低成長時代の経営(1)―競争力の強化
  四 低成長時代の経営(2)―事業構造の見直し
  五 企業集団と社長会(1)―その成立ち
  六 企業集団と社長会(2)―その役割
W 大阪工業会の活動をめぐって
  一 関西新空港を機に南大阪の開発を
  二 連携の時代における創造的技術の開発
  三 新しい産業は関西から
  四 情報発信基地としての大阪を
  五 大阪工業会の役割
  六 国立産業技術史博物館(仮称)の設立に向けて
  七 国際化、高度情報化時代における関西経済の将来戦略
X 大学教育に望む
  一 最近の学生について
  二 大学への希望と期待
  三 文化交流の新しい在り方
  四 経済大国から文化大国へ
Y 私の提言
 1 国際化時代を迎えて産業の大学への期待
  一 はじめに
  二 日本経済の順風と逆風
  三 日本の国際化
  四 望ましい国際人の養成
 2 国際社会の中の日本
  一 国際社会の中の日本
  二 技術創造とニューメディア時代への対応
  三 関西経済の活性化
 3 構造転換に挑む企業経営
  一 一九八五年前後から世界は大きく変わった
  二 今後の日本経済はどうなるか
  三 内需振興策の問題点について
  四 中国の古典・先哲に学ぶ
 4 関西財界訪中団に参加して
     四つの近代化推進/市場原理を導入/併せて南北問題も
 5 貿易黒字の意味するもの
     米大使の基調講演/実情認識させよ/予想上回る円高打撃
 6 過誤なき将来の経済構築を
     縮小均衡に埋没も/米国の轍を踏むな/産学官の頭脳動員
Z 随想
   心づかい/都市化/アメリカのビジネス・スクール/二十一世
   紀の日本像/米百俵/生きがい/酒のことなど/私の写経行/
   戯筆硯/良寛の“戒説”/良寛に思う/「高進学社会」の反省
   を/めぐりあい:人生の師・安岡正篤先生
廣慶太郎略歴
 

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