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| 書籍名 | 牧主わが主よ |
|---|---|
| 著者 |
北村次一著 |
| 判型 | 四六判 |
| 頁数 | 216頁 |
| 発行年月 | 1989年9月 |
| 定価 | 2,090円（税込） |
| ISBN | ISBN4-589-01482-3 |
| ジャンル | 評論・エッセイ |
| 本の説明 | 関西学院大学の教授である著者が自分史の自己批判と自己評価として学問と信仰の総決算を本書でなす。「研究の迷路を破る」「教育の現場に生く」「キリスト者教師の喜びと悲しみ」「牧主わが主よ」の４部構成。書名は讃美歌354番より得る。 |
| 目次 |
〈前編〉研究召命・教育伝道 第一部 研究の迷路を破る Ⅰ 社会科学の開眼 １ 経済史学への道 ２ 「自伝的現代経済史学」 Ⅱ 社会科学と信仰 １ 資本主義精神の探究 ２ トレルチとの出会い ３ キリスト教の門 Ⅲ ドイツ・キリスト教社会改革史研究 １ 「経済倫理」から「社会改革」へ ２ ヴィヘルン評伝―人と著作― ３ マインホルト研究室にて ４ 邦訳『ヴィヘルン著作選集』の刊行 ５ ブリューダーシャフト史資料の編訳 第二部 教育の現場に生く Ⅰ 志は経国済民にあり―始業講演（一九八五年）から― Ⅱ わがマスタリー・フォア・サービス―講義：西洋経済史― Ⅲ わがアカデミック・ストレイトネス―演習：経済史学方法論― Ⅳ わが大学紛争始末記 １ Ｓの記録 ２ Ｓへの手紙 ３ 紛争後二十年 〈後編〉信仰告白・私事公言 第三部 キリスト者教師の喜びと悲しみ Ⅰ 洗前洗後 Ⅱ 念佛者から祈祷者へ Ⅲ 信仰は燃える １ 大学キリスト者の証し ２ 六・一四集会その後 ３ 「虚無の深淵」 ４ 如是奨励 Ⅳ 「神の富」―キリスト者の経済学再構築― １ 経済と人間―経済学を学ぶ心― ２ いま「かね」を聖書に問う ３ 三開主義の提唱 Ⅴ 信仰を白書する １ 「宗教活動」白書―『一九七六年度宗活記録』― ２ 「祈りのグループ」白書―一〇年の恵みを感謝して― Ⅵ 祈りの世界 １ アシュラムに恵みあり ２ キリスト者教師は祈る 第四部 牧主わが主よ Ⅰ こころの旅 １ ドイツの街角で ２ シュヴェスターの献身奉仕 ３ 「こころの旅」大島行 ４ 千刈五愉二喜 ５ 『かもめのジョナサン』 ６ マルチメディアに乾杯！ ７ 『伝道の書』によせて Ⅱ 天国の師友へ １ 祈りの伝道者―高橋文蔵牧師― ２ Immer vorwarts！―ペーター・マインホルト教授― ３ 最後の共同体験―阪本仁作教授― ４ 生きることは祈ること―ロムアルド・ムロジンスキー修道士― Ⅲ 讃美歌三五四番 あとがき |
