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書籍名 私の「死への準備教育」
著者 大町公
判型 四六判
頁数 232頁
発行年月 1997年5月
定価 2,200円(税込)
ISBN ISBN4-589-02005-X
ジャンル 哲学・倫理学
本の説明 普遍的で絶対的な現実である死を身近な問題として考える。A・デーケン、岸本英夫、千葉敦子、日野原重明らを取り上げ、死に備えての心構えを習得することはよりよく生きることにつながると説く。悲しみを乗りこえる悲嘆教育にも論及。
目次 まえがき
第1章 Death Educationとは何か―A・デーケンの「死への準備教育」
 はじめに
 「死への準備教育」とは
 知識・価値観・感情・技術―四つのレベル
 十五の目標
 あと半年の命しかなかったら―方法
 死をめぐるテーマ(課程内容)
 「死への準備教育」、その不安と期待
第2章 死を見つめる心―岸本英夫のたたかい
 はじめに
 岸本英夫
 生命飢餓状態
 別れのとき
 よく生きる
 素手で死の前にたつ
第3章 心に残る「闘病記」―西川喜作『輝やけ我が命の日々よ』
              千葉敦子『「死への準備」日記』
              原崎百子『わが涙よわが歌となれ』
 はじめに
 西川喜作・千葉敦子・原崎百子
 ガン発見
 再発あるいは転移―ガンとの共生の日々
 死の受容
 信仰について―あとがきにかえて
第4章 この世をどう生きるか―上田三四二「たまものとしての四十代」
 はじめに
 先途なき生
 兼好の「時間論」
 『うつしみ この内なる自然』へ
 おわりに
第5章 「ガン告知」の現在
 はじめに
 津田恒美と蔵間龍也
 「ガン告知」の諸問題
 人生の締めくくり(総決算)
第6章 「死に備えなさい」―日野原重明のサナトロジ―
 はじめに―日野原重明という人
 死の河の船頭
 死から生をみる
 生きることの質
 出会い、平静の心、与えること(愛)
 死の受容と信仰
 おわりに
第7章 悲しみは超えられるか
 はじめに
 悲しみ
 A・デーケンの「悲嘆教育」
 「悲しみを超える」とは
 悲しみへの備え
参考文献
あとがきにかえて―死の恐怖について
 

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