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書籍名 家族政策としての生活保護
副題 生活保護制度における世帯分離の研究
著者 牧園清子
判型 A5判
頁数 264頁
発行年月 1999年7月
定価 3,300円(税込)
ISBN ISBN4-589-02156-0
ジャンル 家族・生活問題
本の説明 生活保護制度は生存権の保証をめざす政策であるとともに、被保護者の家族生活を方向づけるものでもある。同制度における世帯分離の規定と実態の検討を通して、家族政策の変容を包括的に明らかにする。
目次 はしがき
 序章
  1 意図と方法
  2 家族政策
  3 世帯と家族
T 生活保護制度における世帯と世帯分離
 第1章 生活保護制度における世帯
  1 はじめに
  2 生活保護制度における世帯概念
  3 世帯認定の基準
  4 世帯認定をめぐる問題
  5 おわりに
 第2章 生活保護制度における家族政策の展開―世帯分離規定の変遷にみる
  1 はじめに
  2 世帯分離規定の4分類
  3 世帯分離規定の変遷
   (i)要保護者分離型
   (A)入院・入所者分離型
   (B)入院・入所者の出身世帯員分離型
   (C)個別要件分離型
  4 おわりに
 第3章 世帯分離と世帯内修学
  1 はじめに
  2 世帯分離による修学
  3 世帯内修学
  4 おわりに
U 被保護世帯と世帯分離の全国動向
 第4章 被保護世帯の動向と世帯分離
  1 はじめに
  2 被保護世帯の動向
  3 被保護世帯における世帯分離
  4 保護開始世帯における世帯分離
  5 おわりに
V 世帯分離の事例分析
 第5章 被保護世帯における世帯分離の事例分析
  1 はじめに
  2 世帯の認定
  3 世帯分離
  4 おわりに
 第6章 被保護世帯における子どもの進学
     ―世帯内修学および世帯分離の事例分析
  1 はじめに
  2 被保護世帯における子どもの進路
  3 世帯内修学
  4 世帯分離
  5 おわりに
 終章 家族政策としての生活保護制度
  1 はじめに
  2 制度から
  3 調査から
  4 おわりに
 付論 老人ホームヘの入所措置における世帯分離
  1 主題と方法
  2 ケース記録
  3 分析の結果(1)
  4 分析の結果(2)
  5 要約

 資料
 引用文献
 あとがき・47
 索引
 

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