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政治

政治学

終わらない20世紀
[政治学]
石川捷治 ・平井一臣 編
四六判・270ページ・2,750円(税込)
ヨーロッパ中心史観から自由になって、東アジアの20世紀を政治史分析を通じて問い直す。「世界戦争」「国家」「開発」の時代は、人にどのような生を強いたか、また人はどのような生を営んだかを検証する。解釈し、考える政治史をめざす。
政治史への問い/政治史からの問い
[政治学]
熊野直樹 ・柴尾健一 ・山田良介 ・中島琢磨 ・北村厚 ・金哲 著
四六判・256ページ・2,860円(税込)
新保守主義の帰結としての「平成大恐慌」という観点から、世界大恐慌期や新保守主義関連の政治史を考察。新たな歴史的解釈から今後の政治的方向性を示唆する。外交や軍事、経済面の身近な事例を題材に、現在と過去の対話を試みる。

冷戦史
[政治学]
益田実 ・齋藤嘉臣 編著
A5判・424ページ・3,850円(税込)
第2次世界大戦後に冷戦によって引き裂かれた世界はいかなる歴史を歩んだのか。本書では、脱植民地化や欧州統合などとの関わり、さらには地域ごとの冷戦という視点も入れつつ、米ソが超大国として台頭する過程からソ連崩壊に至るまでの全体像を解き明かす。

    

デタントから新冷戦へ
[政治学]
益田実 ・齋藤嘉臣 ・三宅康之 編著
A5判・368ページ・6,160円(税込)
1979年のソ連によるアフガニスタン侵攻とともに米ソ間のデタントは完全に終わり、両国は新冷戦に突入した。本書は、新冷戦に至る国際史的な変化と、並行して出現していたグローバル化との関係性を問い、国際秩序が冷戦終焉に向けて変容し始める過程を解明する。

    

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戦後日本憲政史講義
[政治学]
駒村圭吾 ・吉見俊哉 編著
A5判・400ページ・6,490円(税込)
憲法典の字面を書き換えることだけが目的化されている昨今、法令、判例、閣議決定を中心とする「解釈実践」が積み重ねられてきた。そうした状況にあるいまこそ、憲法の実相や重みを受け止めるべく、戦後日本政治史を憲法から深く読み込み、「戦後」の意味を問う。

      

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終わらない〈占領〉
[政治学]
孫崎享 ・木村朗 編
A5判・252ページ・2,640円(税込)
日本は真の独立国家なのか。対米従属により主権・人権・平和が蔑ろにされてきたことを衝き、その克復のために対米自立と日米安保条約見直しが必要であることを提言する。

      
現代政治のパースペクティブ
[政治学]
畑山敏夫 ・丸山仁 編著
A5判・240ページ・2,970円(税込)
戦後社会が突きつける課題に挑戦し、新しい政治の方向性を切り開いてきた欧州政治を素材に、政治学の可能性を探る。福祉国家や民主主義、脱産業主義の政治などをテーマに複雑な政治の力学を整理し、21世紀のオルタナティブを示す。
政治哲学概説
[政治学]
寺島俊穂 著
A5判・232ページ・3,080円(税込)
大学における政治哲学の教科書。その対象、方法、課題および全体像に関して政治的事象の原理的考察を踏まえ、政治哲学的な思考様式を明示。古代から現代へ、ミクロからマクロへ西洋と日本の比較という視点を念頭に置くとともに、公正な社会の追求という政治哲学の課題にも応える。

      

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逆光の政治哲学
[政治学]
姜尚中 ・齋藤純一 編
A5判・236ページ・3,300円(税込)
今日の私たちの眼から見れば、明白に不正や悪と思われる事象に対し、近現代の政治思想家たちが何を「不正義」と捉え、どう対応しようとしたかに光を当てる。政治を「正義」からではなく「不正義」から捉える「逆光」の視座を提供する画期的な書。

      

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現代社会思想の海図(チャート)
[政治学]
仲正昌樹 編
A5判・268ページ・3,080円(税込)
現代日本で領域横断的に読まれている17人の批判的社会理論家―レーニン、グラムシ、アドルノ、フーコー、ネグリ、ムフ、シンガー、コーネル、バトラーらを「脱ヒューマニズム」の共通項で結んで編んだ入門書。

      
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