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| 書籍名 | 無過失損害賠償責任原因論〔第四巻〕 |
|---|---|
| 副題 | 近代法と Culpa levissima の理論〔第二版〕 |
| 著者 |
石本雅男著 |
| 判型 | Ａ５判 |
| 頁数 | 474頁 |
| 発行年月 | 1993年6月 |
| 定価 | 9,130円（税込） |
| ISBN | ISBN4-589-01741-5 |
| ジャンル | 民法 |
| 本の説明 | (第三巻の続き)歴史的現実の発展と私法学の対応／過失責任の原則／無過失責任 |
| 目次 |
序言 五 歴史的現実の発展と私法学の対応 Ⅰ 総説（ローマ法的過失責任主義の展開と私法学の対応の理論） Ⅱ 歴史法学派の方法論 （一） サヴィニイの法学的方法 （Ⅰ） 法学と哲学 （Ⅱ） 歴史的研究と体系的研究 （Ⅲ） 歴史法学派とローマ法 （Ⅳ） 歴史法学派の解釈の理論と実践 （Ⅴ） 歴史法学派の実践的課題への対応 （Ⅵ） 歴史法学派の実践的限界―サヴィニイの歴史観 （Ⅶ） サヴィニイと概念法学 （二） プフタの法学的方法 （Ⅰ） 総説（サヴィニイの承継とそれからの離脱） （Ⅱ） プフタの概念法学 附、自然法学との関係 （Ⅲ） プフタの学説―歴史的現実の発展への対応 Ⅲ 目的法学への展開 （一） イエーリングの法学的方法 （Ⅰ） 総説（概念法学から目的法学へ） （Ⅱ） イエーリングの前期の学説 （Ⅲ） イエーリングの学説の転回 （Ⅳ） イエーリングの後期の学説 （Ⅴ） 客観的人倫の目的論 （二） 歴史的現実の発展への目的法学の対応 （三） 結語 Ⅳ 普通法学の終焉 （一） イエーリングの影響 （一） Windscheid の解釈論 （三） ヴィンドシャイドにおける歴史的現実の発展に対する対応 Ⅴ ゲルマニステンとドイツ民法典その他 （一） ゲルマニステンと近代的労働契約―日本民法との関係 （二） ゲルマニステンと culpa levissima ―日本民法との関係 Ⅵ 歴史的現実の発展への対応の過失論の法社会学的分析 （一） 序言 （二） 行為規範と裁判規範 （三） 法体系の缺陥とその補充の解釈論 六 過失責任の原則（法社会学的分析） Ⅰ 加害行為の帰責性 （一） 総説 （二） 自由な目的行為 （三） 被強制的損害防止行為 Ⅱ 抽象的違法行為 七 無過失責任 結語 文献 全四巻事項索引（欧文・和文） 人名索引 法源索引 |
