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| 書籍名 | 子どもの育ちを助ける |
|---|---|
| 副題 | モンテッソーリの幼児教育思想 |
| 著者 |
片山忠次著 |
| 判型 | 四六判 |
| 頁数 | 164頁 |
| 発行年月 | 2000年10月 |
| 定価 | 2,750円（税込） |
| ISBN | ISBN4-589-02459-4 |
| ジャンル | 教育 |
| 本の説明 | 自立的人間の成長を願い、環境による教育・自由の尊重・自己活動を重視した教育を唱えたモンテッソーリの思想を、語り口調で平易に解説。最近の教育要領や保育指針の改訂をふまえ、彼女の思想の現代的意義と課題に迫る。 |
| 目次 |
まえがき 第１章 新しい幼児教育の方向とモンテッソーリ教育 一 幼児期教育の重要性 二 環境による保育 新教育要領と新保育指針にみられる環境による保育 モンテッソーリの環境による教育 三 自立への保育 教育要領と保育指針にみられる自立 モンテッソーリの自立への保育観 四 援助による保育 保育指導としての援助 援助によって育てようとする目標 実際的な援助 モンテッソーリの援助観 五 子どもへの希望 第２章 モンテッソーリの子ども観 一 教育対象としての子ども 二 子どもの発見 三 子どもの特性 四 子どもの権利 第３章 モンテッソーリの援助による教育の思想 一 自立的人間育成への援助 ニ 環境整備による援助 三 教材整備による援助 四 保育者による援助 五 自由な自己活動の準備による援助 第４章 生活の援助としての教育 一 生活の意味 二 子どもの生活とその援助 三 子どもの生活と創造活動 四 生活と自己活動 第５章 子どもの生活の見直し 一 教育要領にみられる「生活」 二 生活による教育とはどんなものか 三 子どもが生活するには、どのようにしたらよいか 幼稚園・保育所を、子どもが安心して活動できる場所にする 子どもをよく観察して援助する 子どもに驚きと発見の体験をさせる 第６章 モンテッソーリ教育における自由と秩序 一 自立的人間育成の必要性 二 教育における自由 三 モンテッソーリ教育における自由 四 モンテッソーリ教育における秩序 五 自由と秩序 第７章 個の確立と社会的人間の育成 一 生きる基礎としての個の確立 二 個の確立のための自由 三 個と人間の社会性 四 個の確立した人間と社会的人間の関係 第８章 モンテッソーリの教師論 一 教育者の役割 二 子どもに出会う教師 三 子どもの自立を助ける教師 四 愛を贈る教師 五 教育実践上の教師の姿勢 第９章 モンテッソーリ教育の現代的意義と課題 一 モンテッソーリ教育についての論評 ニ モンテッソーリ教育の意義と課題 参考文献一覧 |
