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書籍名 内発的発展と地域社会の可能性
副題 徳島県木頭村の開発と住民自治
著者 丸山博編著
判型 A5判
頁数 250頁
発行年月 2006年10月
定価 3,960円(税込)
ISBN ISBN4-589-02975-8
ジャンル 環境問題
本の説明 木頭村のダム開発とその反対運動にみられた住民主体の地域社会の発展を検証した地域環境政策論。内部資料や主要人物のインタビューなどをもとに住民運動の展開過程をとらえ、内発的発展の可能性を描く。
目次 はしがき
第1章 木頭村における近代開発の歴史―地域開発と地方自治―/丸山博・田中真澄
 1 近代開発の黎明
 2 戦後の地域開発
  1 那賀川総合開発計画
  2 小見野々ダムと木頭村民の反応
  3 拡大造林政策と林業・森林
  4 外来型開発から内発的発展へ
第2章 細川内ダム反対運動の展開過程―住民運動と環境政策―/丸山博
 1 細川内ダム反対同志会
 2 木頭村ダム対策協議会
 3 細川内ダム計画の再浮上
 4 反ダム組織の動向と環境変革運動
  1 反ダム組織の村内再編成
  2 環境変革運動
 5 藤田恵村長2期8年間の闘い
  1 原理―ダム反対の論理―
  2 政策―ダム抜きの村づくり―
  3 運動―山村と都市との連帯―
第3章 自然と人間の共生―広義の労働とローカルな知識―/田中真澄・丸山博
 1 ローカルな知識と近代開発
 2 木頭村各地区における意思決定と社会紐帯
  1 聞き取り調査の焦点
  2 各地区(部落)組織とその活動―和無田、折宇、北川の場合―
  3 組の活動―和無田地区1組、和無田地区7組、折宇地区土居組、
          北川地区蔭下組、南川の日早、宇井の内集落の場合―
 3 住民自治に基づく広義の労働
  1 和無田地区の採草地と吉野用水の維持管理
  2 折宇地区の山焼きと水車の維持管理
  3 北川地区の部落林、久井谷発電所のイデ普請、北川小学校の屋根の葺き替え
 4 森や川に関するローカルな知識
 5 木頭村の再生に向けて
あとがき
付録
索引
 

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