書籍紹介

書籍名 身近な家族法
著者 川村隆子
判型 A5判
頁数 204頁
発行年月 2010年5月
定価 2,640円(税込)
ISBN ISBN978-4-589-03256-0
本の説明 夫婦や親子関係を考えるうえで教養として身につけておきたい家族法。本文とは別に用語の解説や補足、具体的な例示、章をまとめなど、考える材料を抱負に盛り込んだ入門書。



改題版が刊行されております

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目次 はしがき

第1章 身近な家族法
 1 家族法を楽しく理解してもらうために
 2 家族法の位置づけ
 3 第二次世界大戦前後の家族法
 4 「身分」という言葉

第2章 法律的な家族の関係―氏・戸籍
 1 家族法の取り扱う家族構成
 2 「戸籍を持って来て下さい」
 3 氏名の示すもの
 4 身内のケンカですまない場合

第3章 夫婦になるには―婚姻
 1 結婚します
 2 婚姻の必要条件
 3 婚姻の無効と取消し

第4章 夫婦になったら―婚姻の効果
 1 夫婦になったことによる効果
 2 婚姻による身分上の効果
 3 婚姻による財産上の効果―夫婦財産制

第5章 婚約指輪のゆくえ―内縁でもいいですか
 1 法律上の婚姻を取り巻く関係
 2 婚 約
 3 内 縁

第6章 別れのとき―離婚
 1 別れの歴史
 2 離婚の方法―話し合い
 3 調停離婚・審判離婚
 4 裁判離婚

第7章 別れのあと―離婚の効果
 1 別れのあとに
 2 離婚による身分上の効果
 3 離婚による財産上の効果
 4 子に関する効果

第8章 親と私 私と子―親子
 1 親と子
 2 嫡出子とは
 3 非嫡出子とは

第9章 血よりも濃い絆―養子
 1 養子制度
 2 普通養子縁組とは
 3 普通養子縁組の解消
 4 特別養子縁組とは

第10章 子どもを育てる責任―親権・後見
 1 親と子にある権利義務
 2 親権―親の義務と責任
 3 後見―父母に代わる存在

第11条 一人ではない―扶養・生殖技術
 1 人として生まれ生活すること
 2 扶養の必要性
 3 新しい親子の関係―生殖補助医療と親子

第12章 避けては通れない相続
 1 相続の開始
 2 相続人―誰が相続するのか
 3 相続欠格と廃除
 4 相続分―誰がどれだけ相続するのか

第13章 借金も財産ですか―財産と承認方法
 1 相続財産の内容―何を相続するのか
 2 相続財産を分ける―分割
 3 相続の承認と放棄
 4 相続回復請求権とは

第14章 遺言を考える―遺言と遺贈
 1 最終の意思決定
 2 遺言の種類
 3 遺言の執行と効力
 4 遺贈とは何か

第15章 残された者たちへ―遺留分
 1 遺留分
 2 遺留分減殺請求権とは
 

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