書籍名 | シティズンシップと社会的階級 |
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副題 | 近現代を総括するマニフェスト |
著者 |
T.H.マーシャル、 トム・ボットモア/ 岩崎信彦・ 中村健吾訳 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 244頁 |
発行年月 | 1993年10月 |
定価 | 3,080円(税込) |
ISBN | ISBN4-589-01755-5 |
ジャンル | 社会学 |
本の説明 | 近現代の根源的矛盾をなす市民権と階級的不平等。その構造と歴史をイギリスの歴史的事実に即して展開。1950年にマーシャルが発表した論文(「近代」の歴史的構造を把握)、それを再検討して90年にボットモアが「現代」的問題を提起し20世紀を総括する。 |
目次 |
凡例 前言/ロバート・ムーア 序文/トム・ボットモア 第T部 シティズンシップと社会的階級/T・H・マーシャル 第1章 アルフレッド・マーシャルの助力を得てたてられる諸問題 第2章 一九世紀の終わりまでのシティズンシップの発達 第3章 シティズンシップが社会的階級に与えた初期のインパクト 第4章 二〇世紀における社会的権利 第5章 結論 第U部 シティズンシップと社会階級、その後の四〇年/トム・ボットモア 第1章 市民、階級、そして平等 第2章 資本主義、社会主義、そしてシティズンシップ 第3章 シティズンシップについての新しい問題 第4章 変化する諸階級、変化する諸教義 第5章 ある種の結論 参考文献 訳者あとがき |