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書籍名 | 社会福祉方法原論 |
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著者 |
植田章・ 岡村正幸・ 結城俊哉編著 |
判型 | A5判 |
頁数 | 356頁 |
発行年月 | 1997年5月 |
定価 | 3,080円(税込) |
ISBN | ISBN4-589-02010-6 |
ジャンル | 社会保障・社会福祉 |
本の説明 | 社会福祉実現の方法、技術、援助はどうあるべきか。実践と理論の統合をはかるために、生活者と生活問題の実態から捉え直し、その意味と位置づけを社会福祉の機能の中に取り戻して基本的理解を深める。福祉専門職のあり方を考察。 |
目次 |
はじめに 序 章 社会福祉方法・技術論を学ぶ人のために ―この本から学んでほしいこと はじめに―なぜ祉会福祉援助技術を学ぶか 1 社会福祉援助活動の内容と形態 2 利用者からみた援助者 ―良い援助関係の中で何が起こるか― 3 援助者に求められる知識・技術・倫理 第1章 社会福祉援助における方法・技術とは何か ―基本的視点とその枠組み― 1 社会福祉援助における方法・技術とは何か 2 社会福祉の援助を必要とする人々 ―出会いと関わり方― 3 社会福祉援助関係の基本 ―援助関係成立の共通基盤として― 4 援助関係の基本原則と援助実践の基本条件 第2章 社会福祉援助実践の方法と理論 1 社会福祉援助実践の前提 2 社会福祉援助実践への接近 3 社会福祉援助実践の構造 4 社会福祉実践の技術と専門性について 第3章 社会福祉援助実践の技法 ―生活・理解・援助関係・経験から学ぶこと― 1 援助のための生活論 2 援助のための面接技法 ―対象理解と援助実践をつなぐもの― 3 援助関係論 ―個別援助とグループ活動― 4 援助者にとっての自己理解 ―援助者のアイデンティティの探求― 5 社会福祉援助実践の「場」を支える方法 ―記録・情報をめぐる援助関係 第4章 社会福祉援助実践の展開過程 ―施設ケアと地域ケアをめぐる諸問題― 1 社会福祉援助の歴史からみた施設と在宅(居宅)そして地域 ―処遇史の中の施設と地域― 2 施設ケアと地域ケアの共通基盤 3 施設ケアの展開 4 地域援助実践の考え方と展開 第5章 ソーシャルワークの史的展開と展望 1 ソーシャルワークの形成 2 ソーシャルワークの再編と統合 ―医学モデルから生活モデルヘ― 3 近年におけるソーシャルワーク論の動向と課題 第6章 社会福祉方法・技術論研究の課題 ―いくつかの課題について 1 当事者の経験から学ぶこと ―当事者の力と専門家の援助の統合と理解― 2 社会福祉援助の専門性と専門職について ―専門性と倫理― 3 発達の視点から見た援助 ―子ども・家族の発達を中心に― 4 介護と社会福祉援助 5 都市・住宅・文化からの提起 資料 ・倫理綱領(1986年4月26日宣言・日本ソーシャルワーカー協会) ・医療ソーシャルワーカー倫理綱領(1961年・日本医療社会事業協会採択) ・日本精神医学ソーシャルワーカー協会倫理綱領(1988年7月採択) ・全米ソーシャルワーカー協会倫理綱領 終 章 社会福祉方法・技術論/今後の展開 ―21世紀の社会福祉援助の探求に向けて― 1 社会福祉方法技術論の援助観/人間観 ―社会と生活をつなぐ人間理解の視点― 2 理論と経験の統合作業としての方法・技術論 |