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書籍名 | 吉川経夫著作選集 第2巻 |
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副題 | 罪刑法定主義と刑法思想 |
著者 |
吉川経夫著 |
判型 | A5判 |
頁数 | 490頁 |
発行年月 | 2001年2月 |
定価 | 9,900円(税込) |
ISBN | ISBN4-589-02472-1 |
ジャンル | 記念論集・個人全集・講座 |
本の説明 | 近代刑法の基本原則、罪刑法定主義は戦前・戦後と通じて日本で確立・機能しえたか。その現代的意義と現状における課題を実証的に論証・追究。その原則が常に形骸化されようとする社会状況や日本の現実を市民の人権擁護の視角から鋭く迫る。 第一部 論説 罪刑法定主義/日本における罪刑法定主義の沿革/ボアソナードと罪刑法定主義/刑法解釈の要点/刑法解釈の超法規化/構成要件論/ほか5篇 第二部 座談会 刑法学の新しい展開/現代刑法の思想/刑事法理論史研究の現代的課題/尊属殺と現代の親子問題 第三部 翻訳 刑而上学のない刑罰/刑法改正の現代的意義/比較法と人権 |