書籍紹介

書籍名 介護保険見直しの争点
副題 政策過程からみえる今後の課題
著者 増田雅暢
判型 A5判
頁数 220頁
発行年月 2003年7月
定価 2,420円(税込)
ISBN ISBN4-589-02681-3
本の説明 介護保険制度が施行されて3年余。同制度の政策形成過程の分析をふまえ、現行制度を概観し、今後の制度見直しにあたっての論点と対応策を提示する。また政策過程で議論となった介護手当問題については制度化への具体的施策を提言する。

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目次  はしがき
第T部 介護保険制度の政策過程分析
 第1章 介護保険制度の政策過程の特徴
  T はじめに
  U 介護保険制度創設の検討に至った背景
  V 介護保険制度の政策過程の特徴
  W 介護保険制度の検討経緯における特徴
  X 介護保険制度の政策過程からみた今後の課題
 第2章 官僚組織における介護保険制度の政策過程
  T はじめに
  U 介護保険制度の創設に取り組んだ理由
  V 高齢者介護対策本部における政策形成
  W まとめ―省庁主導型政策形成の最後の重要制度
 第3章 与党における介護保険制度の政策過程
  T はじめに
  U 自民党政権下と自社さ連立政権下での政策過程の相違
  V 与党福祉プロジェクトチームの検討
  W 政治主導における介護保険制度試案作成
  X まとめ―連立与党の政策過程から見えてくるもの
第U部 介護保険制度の概要と見直しの争点
 第4章 介護保険制度の概要
  T はじめに
  U 介護保険法の制定
  V 介護保険制度創設の意義
  W 介護保険制度の概要
  X 介護保険法の修正及び特別対策
 第5章 介護保険制度見直しの課題
  T はじめに
  U 介護保険制度の3年間の状況
  V 見直しにあたっての10の論点
 第6章 家族介護の評価と介護保険
  T はじめに
  U 介護手当とは何か
  V 介護手当に関する検討経緯
  W 介護手当はなぜ制度化されなかったのか
  X 介護手当はどのように制度化すべきか

 参考文献
 参考資料
 あとがき
 初出一覧
 索引
 

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