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書籍名 | グローバル化時代の政治学 |
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著者 |
加藤哲郎・ 國廣敏文編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 270頁 |
発行年月 | 2008年4月 |
定価 | 6,820円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03094-8 |
ジャンル | 国際関係・外交 |
本の説明 |
グローバル化時代の政治学に課せられた課題である新たな民主主義的パースペクティヴを権力関係の変容や新たな主体形成など最新の政治動向や理論を踏まえ追究する。民主主義やガヴァナンス、協労や連帯などのこれからのあり方を模索する。 |
目次 |
はしがき 第一部 グローバル化と政治理論 ネグリ=ハート〈帝国〉と〈マルチチュード〉再論 グローバル・サウスから民主主義を再考する ―参加型ローカル・ガヴァナンスの制度構築 フーコーにおける非近代という「近代」 ―フーコーとグローバル化 第二部 グローバル化と政治動向 グローバル・デモクラシーの可能性 ―世界社会フォーラムと「差異の解放」 「対等の連鎖」 グローバル市場における権力関係 ―「規制帝国」の闘争 ワークフェアの伝播と対抗戦略 第三部 グローバル化の中のローカルな政治動向 フランス都市コミューンにおける熟議=参加デモ クラシーの実践 ―近隣民主主義法(二〇〇二年)施行後のアミアン市 における住民合議制を事例として 市民教育とボランティア 戦争の克服と「和解・平和・共生」 ―ヴェトナムにおける枯れ葉剤被害をめぐって あとがき |