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書籍名 | ナガサキから平和学する! |
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著者 |
高橋眞司・ 舟越耿一編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 260頁 |
発行年月 | 2009年1月 |
定価 | 2,420円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03121-1 |
ジャンル | 平和学 |
本の説明 |
最後の被爆地である長崎から「平和」を多角的に考えるための平和学入門書。戦後の軌跡とグローバルな同時代性を座標軸として、被爆・戦争・差別・責任・多文化共生・環境など長崎の独自性をふまえた主題を設定し、論究する。 |
目次 |
はしがき 第T部 長崎で戦争と平和について学ぶ 第1章 新しい学問・平和学―その定義と技法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高橋眞司 第2章 被爆地長崎の問題性―被爆地長崎とも う一つの長崎・・・・・・・・・・・・・・舟越耿一 第3章 一六世紀までさかのぼって原爆を考 える・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・舟越耿一 第U部 長崎原爆と長崎の被爆者 第4章 長崎の原爆被害―その身体的・心理的 被害・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・朝長万左男 第5章 長崎の被爆者・・・・・・・・・・・・・・山田拓民 第6章 償いなき国の被爆者対策―いまだ叶わ ぬ被爆者援護法・・・・・・・・・・・・直野章子 第7章 長崎の原爆文学―思想的深化への時間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・田中俊廣 第V部 世界と世界史の中の長崎 第8章 長崎原爆の世界史的意味を問う―「原爆 神話」からの解放を求めて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村 朗 第9章 日本の加害責任と戦後補償―外国人被 爆者を通して考える・・・・・・・・・高實康稔 第W部 地域の中で平和を構築する 第10章 憲法九条と長崎・・・・・・・・・・・・・井田洋子 第11章 北東アジアにおける平和の追求―日本 の二一世紀の平和戦略を地域から考え る視点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川原紀美雄 第12章 長崎の被差別部落・・・・・・・・・・・阿南重幸 第13章 平和と環境問題・・・・・・・・・・・・・戸田 清 第X部 被爆体験を継承し、平和のために 行動する 第14章 長崎の平和教育・・・草野十四朗/山川剛 第15章 被爆体験の継承と若い世代の平和活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平野伸人 第16章 原爆被爆国日本の加害・被害の二重構造 の論理の追究過程・・・・・・・・・・・岩松繁俊 終 章 平和責任と多文化共生のために 資料編 広島よ、おごるなかれ―原爆ドームの世界遺産 化に思う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本島 等 あとがき 事項・人名索引 |