- TOP
- > 書籍ジャンル検索
- > 〓スJ〓ス〓ス〓ス@
- > 変貌する労働時間法理
書籍名 | 変貌する労働時間法理 |
---|---|
副題 | 《働くこと》を考える |
著者 |
道幸哲也・ 開本英幸・ 淺野高宏編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 210頁 |
発行年月 | 2009年4月 |
定価 | 3,080円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03165-5 |
ジャンル | 労働法 |
本の説明 |
労働時間法理を判例・学説などの理論面および実務面から総合的に再検証し、その解明を試みる。実態および法理の新たな展開を踏まえ、その全体像を提示するとともに、《働くこと》とは何かを原理的に考察する。 |
目次 |
はしがき 第1章 なぜ労働時間か …………………道幸哲也 T 労働時間法理の何が問題か U 労働時間の意味・意義 V なぜ労働時間規制をするか W 時短政策を考える際の留意点 X 労働時間規制のアウトライン Y 労働時間論 Z 賃金論との連動 第2章 労働時間規制とその構造 ………山田 哲 T はじめに U 労働時間規制の展開 V 労働時間規制の適用除外 W 労働時間規制の実効確保措置 第3章 労働時間の算定および労働時間規制の 緩和規定 …………………………戸谷義治 T はじめに U 労働時間規制の緩和 V 労働時間の算定方法 W 検討 第4章 労働契約法上の労働時間 ………淺野高宏 ―労働契約と労働時間〈T〉― T はじめに U 労基法上の〈労働時間〉と労働契約法上の 〈労働時間〉 V 労働契約法における労働時間 W 業務命令権の制約〈総論〉 X 業務命令権の制約〈各論〉 Y 請求権としての雇用関係文書へのアクセス 権 第5章 文書による労働時間管理義務 …淺野高宏 ―労働契約と労働時間〈U〉― T はじめに U 労働時間管理方法と労働時間算定について の裁判例 V 労働契約に基づく労働時間管理上の文書作 成義務 W 文書による労働時間管理義務を設定する効 果 第6章 賃金請求権との連動 ……………開本英幸 ―労働契約と労働時間〈V〉― T はじめに U 所定内労働に対する賃金請求権 V 所定外労働に対する賃金請求権 W おわりに 第7章 労働時間の決定・変更方法 ……斉藤善久 T はじめに U 法定内労働時間にかかる労働条件の決定・ 変更 V 法定労働時間制度の適用 第8章 労働時間規制と生命・生活 ……大石 玄 T はじめに U 長時間労働と過労死の関係 V 業務起因性についての裁判例 W ホワイトカラー・エグゼンプションをめぐ って X うつ病と長時間労働 Y 休み方から考える働き方のルール Z ワーク・ライフ・バランスをめぐって [ おわりに 第9章 労働時間法理における《休むこと》の あり方 ……………………………國武英生 T はじめに U 《休むこと》をめぐる法政策の歴史 V 《休むこと》をめぐる現行法と判例法理 W 今後の《休むこと》のあり方 終 章 《労働》のあり方を考える ……道幸哲也 T 労働契約論との関連 U 労働時間規制について V 労働時間と《働くこと》 判例索引 |