書籍名 | 人権判例の新展開 |
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著者 |
安藤高行著 |
判型 | A5判 |
頁数 | 310頁 |
発行年月 | 2010年5月 |
定価 | 5,940円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03262-1 |
ジャンル | 憲法 |
本の説明 |
国籍法、景観法、住基ネット、議員定数不均衡、集合住宅へのビラ投函など、近年の最高裁判決を軸に、判例の流れや動向を含む全体像を分析、考察する。人権論研究に不可欠の一冊。 |
目次 |
はじめに 第1章 幸福追求権関係判例 国立「大学通り」高層マンション訴訟/住基ネット訴訟/ 被疑者・被告人の容ぼう、姿態の撮影・掲載公表 とイラストの画掲載公表に対する肖像権訴訟/治療 法に関する患者の自己決定権訴訟/その他の幸 福追求権判例(プライバシー侵害訴訟) 第2章 平等権関係判例 参議院議員定数配分規定違憲訴訟/沖縄入会権 者資格差別訴訟/国籍法違憲訴訟 第3章 最高裁の住基ネット訴訟判決と 国籍法違憲訴訟判決 はじめに/住基ネット訴訟最高裁判決/国籍法違 憲訴訟最高裁判決 第4章 思想・良心の自由関係判例―君が代訴訟 はじめに/従来の19条に関する判決/君が代訴 訟判決/おわりに 第5章 信教の自由関係判例 小泉首相靖国神社参拝違憲訴訟/その他の信教 の自由関係判例 第6章 表現の自由関係判例 公立学校施設の使用不許可/集合住宅へのビラ 投函のための立入りと表現の自由/記者の取材 源証言拒否事件 あとがき |