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書籍名 人権の射程
シリーズ 講座 人権論の再定位 3
著者 長谷部恭男
判型 A5判
頁数 274頁
発行年月 2010年10月
定価 3,630円(税込)
ISBN ISBN978-4-589-03293-5
ジャンル 憲法 記念論集・個人全集・講座
本の説明 講座 人権論の再定位 3
あらゆる人が平等に享受すべき人権を実効的に保障するためには、いかなる制度構築が必要なのか。憲法学の直面する問題状況を描き、その行方を模索する。

    

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目次 刊行にあたって
はしがき


◇第T部◇国家のありよう

第1章 平等権
    ―誰の何に関する何のための平等か
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村草太
第2章 私人間効力論の現在と未来
    ―どこへ行くのか・・・・・・・・・・・・宍戸常寿
第3章 制度と人権・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小島慎司
第4章 統治のありようと人権―どちらが基底か
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・村山健太郎
第5章 多元的民主政観と違憲審査
    ―オルソン流集合行為論再考・・・・長谷部恭男
第6章 「テロとの戦い」と人権保障
    ―「9/11」以前に戻れるのか・・・・江島晶子


◇第U部◇個人のありよう

第7章 プライヴァシー―核心はあるのか
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山本龍彦
第8章 表現の自由―核心はあるのか
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・齊藤 愛
第9章 「パブリック」「フォーラム」
    ―ケネディー裁判官の2つの闘争・・・松田 浩
第10章 流動する「市民」の権利・・・・・・・・・新村とわ
第11章 一般的行為の自由―それは何か
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・西村枝美
第12章 「生活への権利」はいかなる意味で権利か
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・尾形 健
 

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