書籍名 | 家族とジェンダーの社会学 |
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著者 |
千葉モト子著 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 116頁 |
発行年月 | 2011年3月 |
定価 | 1,980円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03321-5 |
ジャンル | 社会学 |
本の説明 | 社会の縮図である家族の実態を明らかにし、抱えるリスクの現状と対策を分析、考察する。新聞記事や映画など身近な素材をもとに、人間と家族のあり方、自己の生き方を考える。 |
目次 |
第1章 家族は社会の縮図である 第2章 生殖医療の家族への挑戦 “Baby M”のケース(代理母の訴訟問題)/現 代の代理出産の実情 第3章 結婚と恋愛の歴史とパートナー関係 家族の歴史と変化/親密なパートナー関係の 多様化(恋愛・性・結婚)/スウェーデンの SAMBO法/アメリカの同性婚をめぐる論争/ フランス、イタリア、その他の国々 第4章 愛の類型 最高の人生の見つけ方/親の真実愛と不純愛 /愛の6つのタイプ 第5章 家族とジェンダー・セクシズム ジェンダーの視点で社会事象をみるとは/セ クシズム(Sexism)の現実/セクシズムの3類 型/ジェンダーの実態:“男の十戒”“女の 十戒” 第6章 日本の家族の抱えるリスク リスク社会と家族/日本の家族の抱えるリス ク 第7章 子どもと離婚後の問題 離婚の歴史的背景/離婚の要因/離婚の理由 /離婚後の問題/最近の世界の離婚の動向 第8章 子どもの虐待といじめ 子どもの虐待/『闇の子供たち』―タイ社会 の子ども/『スラムドッグ$ミリオネア』― インド社会の子ども/『ハリー・ポッター』 といじめ/いじめの規定と実態/子どもの虐 待といじめの救済・防止策 第9章 ドメスティック・バイオレンス ドメスティック・バイオレンスとは何か/DV の関係はパワーとコントロールの関係/DV防 止法/アラブ諸国のドメスティック・バイオ レンスの現実 第10章 家族の多様化とジェンダー 現代の家族とセクシズム/家族の多様化/家 族の未来 あとがき |