- TOP
- > 書籍ジャンル検索
- > 〓ス〓ス〓スロ関係〓ス@
- > テキストブック法と国際社会
書籍名 | テキストブック法と国際社会 |
---|---|
著者 |
徳川信治・ 西村智朗編著 |
判型 | A5判 |
頁数 | 236頁 |
発行年月 | 2012年2月 |
定価 | 2,640円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03371-0 |
ジャンル | 国際関係法 |
本の説明 |
高校での既習事項から大学で学ぶ国際法への橋渡しをする。法の歴史や構造をおさえつつ、環境・人権・経済・平和など、市民生活にかかわる国際社会の諸問題を資料・図版をもとに解説。 改訂版が刊行されております この書籍は品切につき入手できません |
目次 |
はしがき 序 章 国際関係法の扉をたたく 日本の国際社会への仲間入り―鎖国から開国へ /現代の国際社会と法/国際社会と法―国際社 会と私たちの生活とのかかわりについて考えて みよう/この本で学ぶこと―本書で学ぶことに ついて全体像をつかもう ○第1部 国際社会における法の基本的枠組○ 第1章 国際社会を動かすのは誰か? ―国家の役割 国際社会の構成と法/国際社会の構成員は 「誰」だろうか?―国家とは?/国家はどのよ うな権利・義務を有しているか? 第2章 国際社会の利害をどのように 調整するか? ―国際関係法と国際機構の役割 国家間の利害をどのように調整するか(1)―国 際関係法とは?/国家間の利害をどのように調 整するか(2)―国際機構の設立/国際社会で活 躍する新たなものたち―個人・NGO・多国籍 企業 第3章 国際紛争を解決する方法 ―紛争の平和的解決と国際司法裁判所 紛争の平和的解決/裁判による紛争の解決/紛 争の政治的解決手段/実力による紛争の解決 第4章 国はどこまで権限を行使することができ るか?―管轄権 主権を有する国/国際法は管轄権を分配する/ 管轄権行使の限界とその克服/自国領域内にお ける管轄権行使の例外 第5章 日本の国境はどこにある? ―国境と空間秩序 空間秩序の基礎/領土/海洋法/領空・宇宙空 間/その他特別の区域 ○第2部 国境を越える活動と法○ 第6章 日本人と外国人、何がどう違う? ―国籍・外国人の権利 国籍と法/日本に滞在する外国人/日本国憲法 と外国人 第7章 外国人と結婚したら? ―国際結婚・家族生活と法 国際結婚の実態―日本における「国際結婚」/ 国際私法/国際結婚/国際社会からみた家族法 第8章 国際社会で個人はどのように保護される のか?―基本的人権の保障 国際人権保障の意義と展開/国際人権保障の理 念と特徴/国連の人権保護活動/普遍的人権条 約の実施措置/人権の地域的保障/日本におけ る国際人権法の実施 第9章 経済活動は国境を越える ―国際的な経済活動と法 国際的な経済活動に関する国際法がなぜ必要な のか/通貨と貿易に関する国際経済秩序/国際 経済秩序における地域主義 第10章 法は地球を守れるか?―国際環境法 国際環境法の歴史的展開/国際環境法の基本原 則/国際環境法の実施/国際環境法の課題 ○第3部 国際社会における平和秩序の構築○ 第11章 国家は自由に戦争できるのか? ―戦争の違法化 正戦論から無差別戦争観へ/戦争の違法化/武 力行使禁止原則/武力行使禁止原則の例外/集 団的自衛権 第12章 戦争が起きた時の国際社会の対応 ―国際連合の集団安全保障 勢力均衡から集団安全保障へ/国際連合の集団 安全保障の仕組み/国際連合の集団安全保障の 実際―事態の認定と非軍事的措置/国際連合の 集団安全保障の実際―軍事的措置/国際連合の 集団安全保障の問題点 第13章 平和を実現するための取り組み ―平和維持活動と軍縮 国際連合の平和維持活動/軍縮 第14章 戦争にもルールがある? ―国際人道法と国際刑事裁判所 国際人道法の成立/戦争犯罪、人道に対する 罪、ジェノサイド罪/国際刑事裁判所の設立/ ICCへの日本の加盟とその課題 終 章 さらなる国際法の世界に向けて 国際法の主体/国際法の成立形式/国際法の適 用と執行―国家責任と紛争処理/日本と国際法 参考文献リスト 索 引 |