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書籍名 | 龍馬が抱いたデモクラシー |
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副題 | 「新しい国づくり」の精神を探る |
著者 |
関家新助著 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 182頁 |
発行年月 | 2013年6月 |
定価 | 2,530円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03527-1 |
ジャンル | 政治学 |
本の説明 |
坂本龍馬の行動を支えたのは反権力思想であった。新たな国家は、万民平等の理念に基づき、民主的手法によって運営されるべきであると夢を抱いた龍馬の思想と実像に実証的に迫る。 |
目次 |
はじめに 第一章 龍馬の偉業と反権力思想(デモクラシー) の形成 1 龍馬の偉業 2 それらを支えた反権力思想(デモクラシー) の形成 第二章 『藩論』とは ―具体化された政治的デモクラシー 1 『藩論』の概要とその特徴 2 『藩論』の著者について 第三章 『復古論』・『藩論』、海を渡り イギリスへ 1 東アジアをとりまく国際関係 2 『藩論』とH.パークス…『FUKU KO RON』、 『HANRON』英国公文書館にて発見 3 パークスの手紙と英文『HANRON』からの 日本語訳 4 英文『HANRON』、『FUKU KO RON』発見の経 緯 5 『HANRON』の英文が語るキーワード 第四章 『藩論』の理念と自由民権運動 1 明治新政府の成立と『藩論』 2 自由民権運動と社会的背景 3 自由民権思想と『藩論』 ―枝盛と兆民を中心に 終 章 1 『藩論』との出合い ―同志社大学元総長・住谷悦治先生との 出会い 2 『藩論』の今日的意義 ―『藩論』と「帝国憲法」・「日本国憲 法」 資料 『藩論』(同志社大学所蔵) |