書籍名 | 現代のアメリカ法 |
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著者 |
E.グリズウォルド/ 藤倉皓一郎訳 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 194頁 |
発行年月 | 1967年5月 |
定価 | 1,430円(税込) |
ISBN | ISBN4-589-00365-1 |
本の説明 |
英法に根ざしつつも独自の発展をみせる米法を、発展過程と法的課題に焦点をあてて解説し、その独自性を明らかにする。特に、公民権の領域では法的側面とともに社会的・道徳的・政治的問題もあわせて論及、その問題性と解決法を説く。 この書籍は品切につき入手できません |
目次 |
日本版への序文 第一章 はじめに 第二章 合衆国の法律家 数的な側面 歴史的な側面 初期/一八世紀/アメリカ革命の影響/「黄金時代」/「非専門化」 現代の法曹組織 アメリカ法曹協会/他の全国組織/州と地方の法曹協会 現代の問題 法曹の階層化/法曹の利用度 まとめ 第三章 合衆国の法律教育 見習制度 大学の講座 リッチフィールド・ロー・スクール ハーバード・ロー・スクール ジョセフ・ストーリィ/ディーン・ラングデル/法律雑誌 現代の水準 法律学生とは 第四章 連邦制度の法的問題 多様性の分野―州法 州法と連邦裁判所 初期のルール/初期のルールの適用/現代のルール/ 抵触法ルールの適用/「移送」事件に適用される法 統一性のある分野―連邦法 連邦優先権/通商条項 州裁判所と連邦裁判所の関連 連邦裁判所による州裁判所判決の直接審査/ 連邦裁判所による州裁判所判決の並立審査 まとめ 第五章 公民権の問題―その法的側面― 奴隷制とコモン・ロー 南北戦争による修正条項 裁判所による修正条項の解釈 初期の後退/最近の前進 今日の公民権 投票/教育/雇用/住居/司法 まとめ 第六章 むすび 訳者あとがき |