書籍名 | 中国塩政史の研究 |
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著者 |
佐伯富著 |
判型 | A5判 |
頁数 | 932頁 |
発行年月 | 1987年9月 |
定価 | 19,800円(税込) |
ISBN | ISBN4-589-01337-1 |
ジャンル | 歴史 |
本の説明 |
政治、経済、財政、社会、文化など各方面から塩の中国歴史上における意味をさぐった全史にわたる塩政史。塩法に関する膨大な資料を書き下ろしで収載、項目ごとに説明を加えた詳細な索引を付した貴重な歴史史料。 〔日本学士院恩賜賞受賞〕 |
目次 |
はしがき 第一章 緒論 第二章 塩と中国古代文明 第一節 伝説時代から殷周時代ヘ 第二節 塩と春秋五覇 第三節 塩と戦国七雄 第四節 漢代における塩の専売 一 塩生産の増大 二 豪商の拾頭 三 武帝と塩の専売 四 塩鉄論と専売法の変遷 五 王葬の六莞制 六 後漢時代における塩政の変遷 第五節 むすび 第三章 中世における塩政 第一節 鼎立せる三国と塩政 第二節 晋代の塩政 第三節 南朝の塩政 第四節 北朝の塩政 第五節 唐代の塩政 一 専売以前の塩政 二 安史の乱と河北塩の専売 三 第五gの塩法 四 劉晏の塩法 五 唐の財政と巡院 六 唐代の塩商 七 塩法の制定 八 塩政の崩壊 第六節 むすび 第四章 近世における塩政 第一節 五代における塩政 一 はしがき 二 塩務管理機関 三 塩の配給 四 塩法の整備 五 むすび 第二節 宋代における塩政 一 はしがき 二 塩の生産 三 塩本銭 四 亭戸の階級分化 五 塩の配給 六 范祥の塩政改革 七 私塩問題 八 むすび―塩法― 第三節 元代における塩政 一 はしがき 二 食塩法 三 就場支塩と塩倉支塩 四 引法 五 塩法の崩壊 六 むすび 第四節 明代の塩政 一 はしがき 二 塩の生産 三 塩の配給 四 むすび 第五節 清代における塩政 一 はしがき 二 塩湯問題 三 行塩地問題 四 私塩問題 五 官塩価の昂貴 六 運商の没落と塩政の崩壊 七 両淮塩政の改革 第五章 結論 索引 |