書籍名 | 比較福祉国家論 |
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副題 | 揺らぎとオルタナティブ |
著者 |
岡沢憲芙・ 宮本太郎編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 290頁 |
発行年月 | 1997年5月 |
定価 | 3,080円(税込) |
ISBN | ISBN4-589-01997-3 |
ジャンル | 社会保障・社会福祉 |
本の説明 | 80年代の「福祉国家の危機」以降の揺らぎと対抗を分析し、各国の諸政策と制度を紹介。さらに、現状を乗りこえるオルタナティブを現代的争点と関連させて検討する。政治学、行政学、社会政策学、社会学の専門分野をこえた第一線の論者が概説。 |
目次 |
はしがき はじめに 比較研究の視角 序 章 比較福祉国家の理論と現実 第T部 揺らぎの諸相 第1章 イギリス:サッチャー改革 第2章 フランス:伝統と揺らぎ 第3章 ドイツ:危機と変容 第4章 スウェーデン:EU加盟と第三の道のゆくえ 第5章 ニュージーランド:パラドックスと転回 第6章 日本:日本型福祉の終焉 第U部 オルタナティブの探求 第7章 ジェンダー平等:家族政策と労働政策の接点 第8章 分権化とNPO 第9章 介護政策と財源:公的介護保険をめぐって 終 章 福祉国家の行方 参考文献 事項索引 人名索引 |