書籍名 | グローバル化とは何か |
---|---|
副題 | 文化・経済・政治 |
著者 |
デヴィッド・ヘルド編・ 中谷義和監訳 |
判型 | A5判 |
頁数 | 210頁 |
発行年月 | 2002年10月 |
定価 | 2,640円(税込) |
ISBN | ISBN4-589-02596-5 |
ジャンル | 国際関係・外交 |
本の説明 | グローバル化を社会科学として概念化した最良の入門書。グローバル化のインパクトが、何をどう変えてきたのかについて、様々な現象の実証的分析と諸理論の批判的検討を行い、グローバル化の理論的提起を試みる。 |
目次 |
日本語版への序文―グローバル化:9.11事件以後 序論/デヴィッド・ヘルド 第1章 グローバル化する社会/アレン・カックレイン キャシー・ペイン 1 はじめに 2 グローバル化とは何か? 3 グローバル化を定義する ―グローバルな変化を理解する 4 大論争 5 根拠を求めて 6 グローバル化を地図で表わす 7 むすび 第2章 文化のグローバル化/ヒュー・マッカイ 1 はじめに 2 グローバル論者 3 伝統論者 4 変容論者 5 文化と技術 6 むすび 第3章 経済のグローバル化/グラハム・トンプソン 1 はじめに 2 経済のグローバル化の本質と限界 3 経済のグローバル化の操作的定義 4 グローバル化度の測定―貿易 5 グローバル化度の測定―資本投資 6 グローバル化というより三極リージョン化か? 7 開発途上国はどうなっているか? 8 むすび 第4章 権力移動 ―国民型政府からグローバル・ガヴァナンスヘの移行 /アンソニー・マッグル― 1 はじめに 2 国境を越える政治―国際政治からグローバル政治へ? 3 グローバルな隣人たちを統治する 4 権力移動―国民型政府の位置設定 5 むすび―「ウェストファリア」体制から 多層型グローバル・ガヴァナンスヘ 終章/デヴィッド・ヘルド 監訳者あとがき 索引 |