書籍名 | 商法総則・商行為法〔第4版〕 |
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著者 |
蓮井良憲・ 森淳二朗編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 372頁 |
発行年月 | 2006年3月 |
定価 | 3,520円(税込) |
ISBN | ISBN4-589-02914-6 |
本の説明 |
新会社法制定を盛り込んで大幅に改訂した最新版。商法の重要論点、学説と判例の現状を理解するのに格好の教科書。司法試験ほか各種試験の対策に最適。 この書籍は品切につき入手できません |
目次 |
第4版はしがき はしがき 第一編 序論 第一章 商法の基本概念 1 商法の意義 一 形式的意義における商法 二 実質的意義における商法 三 形式的意義における商法と実質的意義における商法との関係 2 商法の地位 一 緒説 二 商法と民法との関係 三 商法と労働法との関係 四 商法と経済法との関係 3 商法の特色 一 総説 二 内容上の特色 三 発展傾向上の特色 4 商法の歴史と各国商法 一 総説 二 商法の歴史 三 各国商法 四 日本商法の歴史と構造 第二章 商法の法源 一 緒説 二 商法の法源の種類 三 商慣習の地位 四 法規適用の順序 第三章 商法の適用範囲 一 事物に関する適用範囲 二 時に関する適用範囲 三 人および所に関する適用範囲 第二編 商法総則 第一章 商人 1 商人の意義 一 総説 二 固有の商人 三 擬制商人 四 小商人 2 商人適格 3 商人資格の得喪 4 営業能力 一 総説 二 未成年者 三 成年被後見人 四 被保佐人 第二章 営業 一 総説 二 営業の自由と制限 三 営業所 第三章 商号 1 意義 2 商号の選定 一 商号の選定に関する立法主義 二 わが商法の立場 3 商号の数 4 商号の登記 一 商号登記の手続 二 商号登記の効力 5 商号の仮登記(廃止) 6 商号権 一 商号権の意義 二 商号権の性質 7 商号の譲渡 一 商号の譲渡 二 商号の相続 8 商号の廃止・変更 9 名板貸 一 意義 二 名板貸人の責任の要件 三 名板貸人の責任 第四章 商業帳簿 一 総説 二 商業帳簿の意義 三 商業帳簿に関する義務 四 会計帳簿 五 貸借対照表 六 財産の評価 第五章 商業使用人 1 総説 一 一般的説明 二 商業使用人の意義 2 支配人・表見支配人 一 支配人 二 表見支配人 3 その他の商業使用人 一 部分的包括代理権を有する使用人 二 店舗の使用人 第六章 代理商 一 代理商の意義と機能 二 代理商の権利義務 三 代理商関係の終了 第七章 商業登記 1 総説 2 商業登記事項 一 登記事項の分類 二 登記事項に関する通則 3 商業登記の手続 一 商業登記の申請・管轄 二 登記官の審査権 三 登記の更正および抹消 4 商業登記の公示 5 商業登記の効力 一 一般的効力 二 商業登記の特殊的効力 三 不実登記の効力 第八章 営業の譲渡 一 緒説 二 営業譲渡の意義 三 経済的機能 四 営業譲渡契約 五 営業譲渡の効果 六 営業の賃貸借・営業の担保化 第三編 商行為法 第一章 序章 一 商行為法の意義 二 商行為法の特色 三 企業の取引活動に関する法規制 四 商行為の意義と種類 五 一方的商行為・双方的商行為 六 公法人の商行為 第二章 普通取引約款 一 普通取引約款の意義と機能 二 約款の国家的規制 三 約款の拘束力 四 約款の解釈 第三章 商行為の通則 1 総説 2 商行為一般に関する特則 一 緒説 二 商行為の代理と委任 三 契約の申込の効力 四 多数当事者の債務 五 法定利率 六 流質契約の許容 七 債務の履行 八 消滅時効 3 当事者の一方が商人である場合の商行為に関する特則 一 契約の申込に対する諾否の通知義務 二 送付品保管義務 三 商行為の有償性 四 受託者の注意義務 4 商人間の商行為に関する特則 一 金銭消費貸借における法定利息請求権 二 商人間の留置権 第四章 有価証券 1 総説 2 有価証券の意義と分類 一 有価証券の概念 二 有価証券の分類 3 有価証券の発行 4 有価証券の譲渡 一 譲渡方法 二 善意の譲受人の保護 5 有価証券の権利行使 一 債務の履行場所 二 証券の呈示と受戻 三 有価証券の喪失に対する救済 第五章 商事売買 一 総説 二 売主による目的物供託および競売 三 確定期売買の履行遅滞による解除 四 買主による目的物の検査および通知 五 買主による目的物の保管および供託 第六章 交互計算 一 意義 二 効力 三 終了 第七章 匿名組合 1 総説 一 意義 二 匿名組合契約の性質 三 経済的意義 2 匿名組合の効力 一 内部関係 二 外部関係 3 匿名組合の終了 一 終了原因 二 終了の効果 第八章 仲立営業 一 意義 二 仲立契約の性質 三 仲立人の権利・義務 第九章 問屋営業 一 問屋の意義 二 問屋契約の性質 三 問屋の権利義務 四 問屋のなす売買の効果 第一〇章 運送営業 1 総説 一 緒説 二 運送の種類と法規整 2 物品運送 一 物品運送契約の締結 二 荷受人の地位 三 運送人の義務および責任 四 運送人の権利 五 貨物引換証 六 相次運送 七 宅配便および引越運送 3 旅客運送 一 総説 二 旅客運送人の責任 三 旅客運送人の権利 第一一章 運送取扱営業 一 運送取扱契約 二 運送取扱人の義務 三 運送取扱人の権利 四 荷受人の地位 五 相次運送取扱 第一二章 倉庫営業 1 総説 一 緒説 二 倉庫営業者の意義 三 倉庫寄託契約の成立 2 倉庫営業者の義務および権利 一 倉庫営業者の義務 二 倉庫営業者の責任 三 倉庫営業者の権利 3 倉庫証券 一 緒説 二 複券の発行 三 倉荷証券 四 荷渡指図書 第一三章 場屋営業 一 緒説 二 場屋の主人の特別責任 第一四章 特殊商行為 1 総説 2 特殊販売 一 総説 二 訪問販売 三 通信販売 四 電話勧誘販売 五 連鎖販売取引 六 特定継続的役務提供 七 業務提供誘引販売取引 3 信用販売 一 総説 二 割賦販売 三 ローン提携販売 四 割賦購入あっせん 4 国際売買 5 金融取引 一 銀行取引 二 その他の金融取引 主要文献 判例索引 事項索引 |