書籍名 | 都市という主題 |
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副題 | 再定位に向けて |
著者 |
水口憲人著 |
判型 | A5判 |
頁数 | 204頁 |
発行年月 | 2007年3月 |
定価 | 3,520円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03014-6 |
ジャンル | 行政・地方自治 |
本の説明 | 都市を主題化するアプローチや都市をめぐる言説を整理し、都市論再定位へ向けての視角と方法論の提示を試みる。コミュニティ・自然・空間を都市計画の思考や実践がどのように扱ってきたのかを批判的に検討する。 |
目次 |
序章 布置としての都市と都市計画 第1章 ルソー、ジンメルと都市 1 ルソーと都市 1 パリ・ジュネーブ・演劇 2 起源・自然 2 ジンメルと都市 1 都市と自由 2 貨幣・異郷人 3 差異・個別性 4 風景と空間 5 小括 第2章 都市と自然 1 はじめに 2 作為の指向線 1 「支配理論」 2 「支配理論」への疑義 3 啓蒙の反省 3 都市と自然:三態 1 ウィトル―ウィウス、パラーディオ 2 ハワード 3 オルムステッド、関一 4 コルビュジェ 4 おわりに 第3章 都市とコミュニティ 1 はじめに 2 コミュニティの夢―C.ペリー 3 コミュニティは「不作法」になる―R.セネットとI.ヤング 4 コミュニティとしての都市街路―J.ジェイコブス 5 おわりに 第4章 都市空間と都市計画 1 はじめに 2 空間と都市計画 1 空間と場所―「生成」と「存在」 2 空間の「生産」 3 都市計画家の自己認識―アメリカの都市計画 1 フーコーと都市計画 2 アメリカの都市計画 4 むすびにかえて―空間と時間 終章 おわりに 補論 関一と近代大阪 1 はじめに 2 「主題としての都市」へ 3 「住み心地よき都市」 4 関一像をめぐって 注 参照文献 あとがき |