書籍名 | 「自立」を問う社会保障の将来像 |
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シリーズ | 社会保障法第22号 |
著者 |
日本社会保障法学会編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 246頁 |
発行年月 | 2007年5月 |
定価 | 3,850円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03029-0 |
本の説明 |
第49回大会「社会保障法と自立」(秋元美世ほか)、第50回大会「社会保障の法と政策:学際的な検討に向けて」(井上英夫ほか)の報告/書評/ほかを収載。 この書籍は品切につき入手できません |
目次 |
◆第49回大会◆ 《シンポジウム》社会保障法と自立 社会保障法と自立―自立を論じることの意義/秋元美世 社会福祉サービス法と自立―個人と国家をつなぐ架橋の発見とその構築―/橋本宏子 所得保障法と経済的自立(苦情解決制度を素材として)/堀勝洋 生活保護法と自立―就労自立支援プログラムを中心として―/石橋敏郎 医療保障法と自立―リハビリテーションの給付を中心に―/稲森公嘉 質疑応答 個別報告 社会保障におけるインフォームド・ディシジョン ―エリサ法の積極的情報提供信認義務を素材に―/大原利夫 ヴァイマル・ドイツ公的扶助制度における扶助実施責任/脇野幸太郎 ◆第50回大会◆ 《特別講演》社会保障法学の新たな課題/桑原洋子 《シンポジウム》社会保障の法と政策:学際的な検討に向けて 企画趣旨/井上英夫 「社会保障の一体的見直し」とナショナル・ミニマム/岩田正美 財政学の立場から―体系だった社会保障改革に向けて―/神野直彦 社会保障政策の現状と課題―近年のサービスの政策体系の動きを中心に―/辻哲夫 社会保障法学と憲法学―具体と抽象の間で―/棟居快行 社会保障の法と政策―社会保障法学の立場から―/井上英夫 質疑応答 個別報告 公費負担医療における当事者関係―強制的な入院の確保と患者の同意の意義―/玉川淳 書評 河野正輝著『社会福祉法の新展開』(有斐閣、2006年)/木下秀雄 嵩さやか著『年金制度と国家の役割―英仏の比較法的研究―』 (東京大学出版会、2006年)/加藤智章 新井誠・秋元美世・本沢巳代子編著『福祉契約と利用者の権利擁護』 (日本加除出版、2006年)/阿部和光 判例回顧/清水泰幸 立法紹介/嶋田佳広 国際学会の動向/山田晋 学術会議だより/林弘子 大会報告欧文要旨 学会事務局からのお知らせ 学会編集委員会からのお知らせ 編集後記 |