書籍名 | 新時代の国際関係論 |
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副題 | グローバル化のなかの「場」と「主体」 |
著者 |
高田和夫編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 286頁 |
発行年月 | 2007年9月 |
定価 | 2,970円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03037-5 |
ジャンル | 国際関係・外交 |
本の説明 | 21世紀に入って混迷の度を深める国際関係論。その歴史と理論をふり返りながら、国家中心の国際関係が揺れ動くさまを、情報化や地域主義、国際機構の動きなどから具体的に分析する。 |
目次 |
はしがき T 国際関係論への招待 −国際関係の歴史と理論 第1章 国際社会の秩序−歴史と現在 第2章 国際関係の理論 U 国際関係の新しい環境 −国家をめぐる遠心力と求心力 第3章 国際社会のグローバル化 第4章 国境を越える人の移動 第5章 エスニシティと国際関係 第6章 情報化と国際社会 −東アジアにおける情報グローバリゼ ーションの進展とそのジレンマ V 国際関係の多様なアクター −国家を相対化する行為主体 第7章 国際機構の新しい役割 −民族・地域紛争への国連の対応を中心に 第8章 地域主義と国際関係論 −グローバル化における地域の生成と再編 第9章 国際関係におけるローカリズム −国境地域による新「外交」の胎動 第10章グローバル市民社会の登場 |