書籍名 | 社会的排除/包摂と社会政策 |
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シリーズ | シリーズ・新しい社会政策の課題と挑戦第1巻 |
著者 |
福原宏幸編著 |
判型 | A5判 |
頁数 | 280頁 |
発行年月 | 2007年11月 |
定価 | 3,630円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03051-1 |
ジャンル | 社会政策 |
本の説明 |
ヨーロッパ諸国における社会的排除概念の発展と政策への影響を概観。ホームレス、母子世帯、不安定雇用の若者などの事例を取り上げ、社会的排除概念の日本への導入と実践を紹介する。格差や貧困などの議論にも言及。 |
目次 |
第T部 第1章 社会的排除/包摂論の現在と展望 第2章 社会理論から見た「排除」 ―フランスにおける議論を中心に 第3章 シティズンシップと社会的排除 第4章 イギリスにおける社会的包摂政策と ボランタリー組織の役割 ―近年の社会的企業への支援政策に着目して 第U部 第5章 現代日本の社会的排除の現状 第6章 日本における無年金,無保険世帯の 実態と課題 第7章 ホームレスの人びとに対する 居住支援・住居保障 第8章 学校教育における排除と不平等 ―教育費調達の分析から 第9章 日本における若者問題と社会的排除 ―「適正な仕事」「活性化」「多元的活動」 をめぐって 補 論 日本の経済格差と貧困―研究の蓄積 |