書籍名 | ワークフェア |
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副題 | 排除から包摂へ? |
シリーズ | シリーズ・新しい社会政策の課題と挑戦第2巻 |
著者 |
埋橋孝文編著 |
判型 | A5判 |
頁数 | 284頁 |
発行年月 | 2007年11月 |
定価 | 3,630円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03052-8 |
ジャンル | 社会政策 |
本の説明 |
80年代以降、多くの先進諸国が採用した「ワークフェア」に焦点をあて、登場の背景や特徴、波及効果などを分析、検証。ワーキング・プアや就業困難者など近年大きな問題となっている事例から課題を多面的に論じる。 |
目次 |
序 ワークフェアの全体像把握を目指して 第T部 国際的動向と理論的諸問題 第1章 ワークフェアの国際的席捲 ―その論理と問題点 第2章 規律訓練型社会政策のアポリア ―イギリス若年就労支援政策からの教訓 第3章 ワークフェアと所得保障 ―ブレア政権下の負の所得税型の 税額控除の変遷 第4章 アメリカにおける福祉離脱者と ワーキング・プア ―ワークフェアとの関連で 第5章 非正規(非典型)労働の国際比較 ―経済のグローバル化と非典型労働増大 第U部 日本における ワークフェアとワーキング・プア 第6章 日本における母子家族政策の展開 ―福祉と労働の再編 第7章 日本における障害者福祉と就労支援 第8章 生活保護改革論議と自立支援、ワーク フェア 第9章 就職困難者問題と地域就労支援事業 ―地域から提案されたもうひとつの ワークフェア 第10章 究極のコスト・パフォーマンス= 「雇用のない経営」 ―拡がる「労働法のない世界」 付 論 日本の「労働特区」=外国人研修・実習 制度 ―中国人研修生・技能実習生の実態と課題 |