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書籍名 労働法におけるセーフティネットの再構築
副題 最低賃金と雇用保険を中心として
シリーズ 日本労働法学会誌111号
著者 日本労働法学会
判型 A5判
頁数 210頁
発行年月 2008年5月
定価 2,970円(税込)
ISBN ISBN978-4-589-03099-3
ジャンル 学会誌
目次 目  次

《シンポジウム》
労働法におけるセーフティネットの再構築
 ――最低賃金と雇用保険を中心として

《報 告》

シンポジウムの趣旨と構成

最低賃金法の再検討
 ――安全網としての機能――

失業時の生活保障としての雇用保険

雇用保険給付の政策目的とその役割

再就職支援に果たすハローワークの役割
 ――失業認定・職業紹介の現状と課題――

雇用社会のリスク社会化とセーフティネット

《シンポジウムの記録》
労働法におけるセーフティネットの再構築
 ――最低賃金と雇用保険を中心として

《回顧と展望》
改正パートタイム労働法

雇用対策法の意義と問題点
 ――若年者らの就業促進および雇用機会の確保
   と募集採用時の年齢制限の禁止――


職種限定契約における配転命令の可否
 ――東京海上日動火災保険事件・
   東京地判平19・3・26判時1965号3頁――

大工の負傷と労災保険法上の労働者性
 ――藤沢労基署長(大工負傷)事件・
   最一小判平19・6・28労判940号11頁――

労働者派遣法40条の4に基づく雇用契約申込義務
 ――松下プラズマディスプレイ(パスコ)事件
   ・大阪地判平19・4・26労判941号5頁――

会社分割と労働契約の承継
 ――日本アイ・ビー・エム(会社分割)事件・
   横浜地判平19・5・29労判942号5頁――

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