書籍名 | 新・いのちの法と倫理 |
---|---|
著者 |
葛生栄二郎・ 河見誠・ 伊佐智子著 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 280頁 |
発行年月 | 2009年11月 |
定価 | 2,860円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03191-4 |
本の説明 |
生命倫理をめぐる様々な「いのち」の問題を医療の現場や宗教論、文化論なども踏まえ、多元的・包括的に論じる。好評を博した旧版の構成は活かし、急激に変わりゆく「いのち」の法・概念について、自身で考えるための手掛かりを提供。 改訂版が刊行の予定です この書籍は品切につき入手できません |
目次 |
まえがき 序 章 自己決定権と人間の尊厳 ―生命倫理の原点から 1 自己決定権 2 人間の尊厳 第1章 人工生殖 ―生命の神秘への挑戦 1 生命の誕生と不妊 2 様々な人工生殖技術 3 人工生殖が問いかけるもの 第2章 人間のクローン―コピーされる「いのち」 1 ドリー誕生の衝撃 2 クローン技術の夢と野望 3 なぜクローン人間をつくってはいけない のか 第3章 人工妊娠中絶 ―産まない権利か、生まれる権利か 1 中絶問題の歴史 2 各国の現行中絶法と中絶の実態 3 わが国の中絶の歴史と中絶法 4 中絶は認められるか 第4章 医療の法と倫理 ―患者を支える医療と看護 1 患者の権利とは 2 ガン告知とホスピス 3 看護の倫理 第5章 安楽死・尊厳死 ―生命の尊重と人間の尊厳 1 安楽死・尊厳死とは 2 安楽死の倫理と法 3 尊厳死の倫理と法 第6章 脳死・臓器移植 ―生と死のはざま 1 脳死とは何か 2 臓器移植法 3 脳死説は認められるか 4 なぜ脳死・臓器移植は受け入れられない のか あとがき 主要参考文献 索 引 【コラム】 1 不妊治療にかかる時間と費用 2 クローン人間の伝説 3 生命擁護派の殺人 4 東洋の「医の倫理」 5 日本人のポックリ信仰 6 記憶を持つ心臓? |