書籍名 | 質的調査の方法 |
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副題 | 都市・文化・メディアの感じ方 |
著者 |
工藤保則・ 寺岡伸悟・ 宮垣元編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 174頁 |
発行年月 | 2010年1月 |
定価 | 2,640円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03223-2 |
本の説明 |
第一線で活躍する著者らが、自身の調査・研究の全過程を可視化。それぞれの経験から、テーマの見つけ方、調査の方法、分析・考察の手法、報告の仕方までをわかりやすく解説。社会調査士資格取得カリキュラムFに対応。 第2版が刊行されております この書籍は品切につき入手できません |
目次 |
はじめに ■第T部 質的調査への入り方■ 第1章 質的調査へのいざない ◇すぐ近くにある調査の扉を開けてみよう 第2章 質的調査の歴史と考え方 ◇「調べること」のおもしろさを深めよう 第3章 質的調査の特徴・魅力・難しさ ◇調査をはじめる前に ■第U部 質的調査の進め方■ 第4章 観察法 ◇まず「日常」を記録しよう 第5章 参与観察法 ◇「バイク便ライダー」の世界をどのように知るか? COLUMN1 「フィールドへの引きこもり」とその予防・ 対処法 第6章 インタビュー法 ◇「エンコー」から何がみえるか? 第7章 ライフストーリー法 ◇いかに「具体的な人間」を描くことができる のか? COLUMN2 量的調査からみた質的調査 第8章 文化資料分析法 ◇「歌詞」から社会をみわたせるか? 第9章 映像分析法 ◇「アニメ」のどこをどう読むか? COLUMN3 テレビと調査の関係って…? 第10章 生活財生態学法 ◇アートと日記をフィールドワークする COLUMN4 「追体験調査」のすすめ ■第V部 質的調査のまとめ方■ 第11章 質的調査と調査倫理 ◇社会的行為としての社会調査 第12章 質的調査の表現とふりかえり ◇調査の「終わり方」の重要性 COLUMN5 質的調査文献案内 あとがき 事項索引 |