書籍名 | 東アジアにおける労働紛争処理システムの現状と課題 |
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シリーズ | 日本労働法学会誌116号 |
著者 |
日本労働法学会編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 216頁 |
発行年月 | 2010年10月 |
定価 | 3,080円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03296-6 |
ジャンル | 学会誌 |
本の説明 | 学会創立60周年を記念した、韓国・台湾・中国・日本を比較考察するシンポジウムのほか、歴代理事長(西谷敏/渡辺章/毛塚勝利/浅倉むつ子/道幸哲也/石田眞)による60周年記念エッセイなどを収載。 |
目次 |
《日本労働法学会創立60周年記念シンポジウム》 東アジアにおける労働紛争処理システムの現状と課題 《報告》 韓国における労働紛争処理システムの現状と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・リ・ジョン 台湾における労働紛争処理システムの現状と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・王 能君 中国における労働紛争処理システムの現状と課題 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・彭 光華 東アジア労働紛争解決システムの中の日本 ―その位置と課題・・・・・・・・・・・・・・・・野田 進 《シンポジウムの記録》 東アジアにおける労働紛争処理システムの現状と課題 《日本労働法学会創立60周年記念エッセイ》 学会の隆盛、しかし学界は?・・・・・・・・・西谷 敏 「責任ある自治」の法としての労働法・・渡辺 章 労働法学60周年によせて ―ポスト「戦後労働法学」の30年・・・・・・毛塚勝利 最大化するジェンダー・ギャップ ―労働法は何ができるのか・・・・・・浅倉むつ子 問題関心を維持する工夫・・・・・・・・・・・・道幸哲也 グローバル経済危機は労働法に何を提起したのか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石田 眞 《個別報告》 イギリス平等法制の到達点と課題・・・・・・・宮崎由佳 労働市場における労働者派遣法の現代的役割 ―契約自由と法規制との相克をめぐる日本・オ ランダ・ドイツの比較法的分析・・・・・・・本庄淳志 フランスにおける企業倒産と解雇・・・・・・・・戸谷義治 《回顧と展望》 偽装請負における請負業者の従業員と就労先企 業との間の黙示の労働契約の成否 ―パナソニックプラズマディスプレイ(パスコ)事件・最二小 判平21・12・18労判993号5頁・・・・・・中島正雄 退職後に顕在化した紛争に基づく団交応諾義務 の成否 ―兵庫県・兵庫県労委(住友ゴム工業)事件・大 阪高判平21・12・22労判994号81頁〔要旨〕、 労経速2065号3頁・・・・・・・・・・・・・・・池田 悠 日本学術会議報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・浅倉むつ子 日本労働法学会第119回大会記事 日本労働法学会第120回大会案内 日本労働法学会規約 SUMMARY |