書籍名 | 都市環境行政法論 |
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副題 | 地区集合利益と法システム |
著者 |
岩橋浩文著 |
判型 | A5判 |
頁数 | 330頁 |
発行年月 | 2010年12月 |
定価 | 7,260円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03309-3 |
ジャンル | 行政法 |
本の説明 |
行政法学の立場から、都市環境空間における地区レベルの公共的利益を「地区集合利益」として識別し、それを保護する理論的枠組みとその効果を実証的に提唱する。 〔第37回東京市政調査会藤田賞受賞〕 〔2011年度自治体学会研究論文賞受賞〕 ![]() ![]() |
目次 |
はしがき 序 説 Ⅰ 第三者の利益の捨象 Ⅱ 地域レベルの公共的な利益を提唱する必要 性 Ⅲ 本書の課題と構成 第1章 地区集合利益の法的位置づけ Ⅰ 行政法学における生活環境上の利益をめぐ る法的状況 利益の保護を図る学説の展開と課題/利 益の保護を阻む伝統的行政法理論の後退 /実体法上の利益としての地区集合利益 の把握 Ⅱ 裁判例における生活環境上の利益の判断・ 認定状況 景観利益/良好な居住環境を保つ利益/ 安全な居住環境を保つ利益 Ⅲ 先進的条例による生活環境上の利益の保護 横須賀市における条例化の取り組み/開 発許可等条例による利益の保護/土地利 用調整条例による利益の保護 Ⅳ 地区集合利益の理論的把握 法律上の利益に係る課題と展望/地区集 合利益の識別/共通利益、凝集利益との 異同 第2章 地区集合利益を具現する手続とその効果 Ⅰ 建築協定の認可手続による利益の具現 Ⅱ 地区計画の策定手続等による利益の具現 Ⅲ 地区街づくり計画等の策定手続による利益 の具現 Ⅳ 景観計画の提案手続等による利益の具現 第3章 地区集合利益の保護に関わる手続とその 効果 Ⅰ 市民参加手続による利益の保護 Ⅱ 公聴会等の開催手続による利益の保護 Ⅲ 設定図面等の公開手続による利益の保護 Ⅳ 利益調整手続による利益の保護 Ⅴ 三面的な合意形成手続による利益の保護 第4章 地区集合利益の具現・保護に関わる手続 の活用策 Ⅰ 各手続の連続的・動態的な活用 Ⅱ 代表的な手続の補完的・連携的な活用 Ⅲ 地区計画の申し出手続の定型的な活用 結 語 Ⅰ 地区集合利益の描出 Ⅱ 地区集合利益の現実化 Ⅲ 行政法的異議・効果 Ⅳ 地区集合利益の射程 Ⅴ 残された課題 判例索引 事項索引 |