書籍名 | 憲法入門 |
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副題 | 憲法原理とその実現 |
著者 |
市川正人・ 倉田原志編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 224頁 |
発行年月 | 2012年4月 |
定価 | 2,530円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03397-0 |
ジャンル | 憲法 |
本の説明 |
各章を〈事例・講義・展開〉とし、アクチュアルな事件や裁判を事例として挙げ、憲法上の論点について解説。既存の学説・判例への問題提起に踏み込み、憲法原理の実現への課題を探究する。 |
目次 |
はしがき 序 章 憲法とは何か 「憲法」とは何か/日本における憲法概念の受 容/現代憲法としての日本国憲法/21世紀にお ける日本国憲法 第1章 幸福追求権―「個人」のかけがえのなさ 第2章 平等―子どもを仕分ける法律の限界 第3章 思想・良心の自由と信教の自由 ―心の自由と国家による強制 第4章 表現の自由 ―自由なコミュニケーションの保障 第5章 経済的自由 ―勝ち組による市場支配の自由? 第6章 社会権―人間らしく生きるために 第7章 人身の自由 ―刑事手続においていかに身を守るか 第8章 外国人の人権 ―政治献金一切禁止の不思議 第9章 ジェンダーと人権 ―「命の重み」は男女同じか 第10章 平和主義 ―非軍事平和主義に、もはや可能性は ないのだろうか 第11章 国民主権と天皇制―民意の反映とは何か 第12章 国会―国民代表の役割と二院制の意義 第13章 内閣 ―ヒーローにすべてを委ねると ヒーローによる専制が始まる 第14章 司法権と憲法保障―靖国訴訟は可能か 第15章 地方自治 ―地方自治は誰のためにあるのか あとがき 判例索引 事項索引 |