書籍名 | 平和ワークにおける芸術アプローチの可能性 |
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副題 | ガルトゥングによる朗読劇Ho’o Pono Pono: Pax Pacificaからの考察 |
著者 |
奥本京子著 |
判型 | A5判 |
頁数 | 230頁 |
発行年月 | 2012年4月 |
定価 | 5,280円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03401-4 |
ジャンル | 平和学 |
本の説明 |
芸術は平和創造に何らかの貢献ができるのだろうか。平和学理論に基づき、紛争現場での「平和ワーク」を分析し、東アジアの紛争においてガルトゥングの朗読劇を活用することを検討する。 |
目次 |
はじめに 序 章 朗読劇による平和ワークとしての 芸術アプローチ 本書の目的/本書の背景/先行研究と本書の位 置付け/本書の研究方法/本書の構成/朗読劇 Ho’o Pono Pono: Pax Pacifica のテキストに ついて 第1章 非暴力介入による平和ワーク 国際政治における平和関連分野の現状/非暴力 介入による平和ワークと平和アプローチ/小括 第2章 芸術と平和ワーク 暴力・平和との関連における芸術のあり方の諸 類型/芸術の平和利用をめぐる諸問題/紛争と の関連における芸術のあり方/紛争が顕現する 芸術における平和ワークの担い手/小括 第3章 平和ワークにおける朗読劇による 芸術アプローチ 朗読劇の実践的経験の位置付け/朗読劇Ho’o Pono Pono: Pax Pacifica の内容/朗読劇とい う芸術形態に関する考察:Ho’o Pono Pono: Pax Pacifica を如何に活用するか/小括 終 章 平和創造の主体:超越する芸術家 としての平和ワーカー 用語集 初出一覧 参考文献 ABSTRACT(英語要旨) |