書籍名 | 史料からみる中国法史 |
---|---|
著者 |
石岡浩・ 川村康・ 七野敏光・ 中村正人著 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 240頁 |
発行年月 | 2012年7月 |
定価 | 2,750円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03442-7 |
ジャンル | 法哲学・法社会学・法制史 |
本の説明 |
初学者に理解困難な史料を、現代日本語訳とやさしい語り口で読み解くユニークな入門書。 中国法の変遷を概観したうえで、法学入門的トピックを切り口に現代日本法と比較しつつ叙述。 |
目次 |
はしがき 第0講 本書は何を課題とするのか ◇第1部 法と刑罰◇ 第1講 律令法体系はどのように 形成されてきたのか:周から隋へ 第2講 律令法体系はどのように 変容していったのか:唐から清へ 第3講 五刑の刑罰体系はどのように 形成されてきたのか:周から隋へ 第4講 五刑の刑罰体系はどのように 変容していったのか:唐から清へ ◇第2部 法と裁判◇ 第5講 裁判はどのような構造をもったのか 第6講 裁判はどのように進められたのか 第7講 拷問はなぜ必要とされたのか 第8講 裁判官はどのように紛争をおさめたのか 第9講 誤判にはどのように対処したのか 第10講 法と道徳の抵触はどのように解決された のか ◇第3部 刑事法◇ 第11講 犯罪と刑罰はどのように対応したのか 第12講 高齢者・年少者や障碍者はどのように 扱われたのか 第13講 自首した者はどのように扱われたのか 第14講 正当防衛は認められたのか 第15講 共同犯罪はどのように扱われたのか 第16講 殺人はどのように類型化されたのか ◇第4部 家族法◇ 第17講 婚姻はどのように行われたのか 第18講 離婚と再婚はどのように行われたのか 第19講 家産はどのように受け継がれたのか 第20講 男子がないときはどのように対処した のか より深く学ぶための書籍目録 あとがき |