書籍名 | 東アジア歴史教科書問題の構図 |
---|---|
副題 | 日本・中国・台湾・韓国、および在日朝鮮人学校 |
著者 |
菊池一隆著 |
判型 | A5判 |
頁数 | 388頁 |
発行年月 | 2013年6月 |
定価 | 6,600円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03503-5 |
ジャンル | 歴史 |
本の説明 |
歴史教科書は史実をいかに述べているか。項目・事例別に相互比較し、特色や共通性/差異を示す。東アジア史の中での日本の位置と相互の有機的関連を構造的に考察。 |
目次 |
まえがき 第1章 歴史教科書を巡る歴史と共通教科書 ―日本・中国・韓国、そして欧州 【付録】書評:斎藤一晴著 『中国歴史教科書と東アジア歴史対話 ―日中韓3国共通教材づくりの現場から』 (花伝社、2008年7月刊) 第2章 日本・中国・台湾の高校歴史教科書の比 較検討 満州事変、日中戦争、太平洋戦争の記述を巡っ て/重要諸問題―「南京大虐殺」・傀儡政権・ 「従軍慰安婦」・東京裁判・戦後日本の評価な ど 第3章 歴史教科書の中の台湾 ―日本植民地時代と関連させて 日本・中国各教科書の中の台湾/台湾における 歴史教科書の中の台湾 第4章 歴史教科書の中の韓国・朝鮮 ―日本植民地時代と関連させて 日本・中国・台湾各歴史教科書の中の韓国・朝 鮮/韓国歴史教科書の中の韓国・朝鮮/在日朝 鮮人学校の歴史・社会教科書 第5章 「氷点事件」と上海版の歴史教科書問題 第6章 『新しい歴史教科書』(扶桑社)と戦時 期日本の歴史教科書―その比較検討 総括と展望 主要参考文献 あとがき 索 引 |