書籍名 | 歴史から読み解く日本国憲法 |
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著者 |
倉持孝司編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 260頁 |
発行年月 | 2013年7月 |
定価 | 2,860円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03532-5 |
本の説明 |
憲法改正が現実味をもって論じられているが、戦後の憲法が託された理念とは何だったのか。第1部ではキーワードから憲法の仕組みを解説し、第2部では判例の背景事情から憲法の意義を考察する。 第2版が刊行されております この書籍は品切につき入手できません |
目次 |
はしがき ■第1部■日本国憲法の仕組み 第1章 憲法の総論的考察 第2章 人 権 第3章 統 治 ■第2部■戦後史のなかの日本国憲法 ◇第T期(1945〜1960年) 敗戦・占領・民主化 第1章 占領と日本国憲法の制定から占領政策の 転換 第2章 再軍備と日米安保条約の締結 ◇第U期(1960〜1979年) 高度成長とその歪み 第3章 人間らしい生活を求めて 第4章 企業活動に対する人命尊重の法理を採用 した「四大公害訴訟」判決 第5章 公務員も労働者なのに 第6章 なぜ政治を語るビラだけが… 第7章 「多文化共生社会」の実現に向けて 第8章 報道機関(マス・メディア)の役割を再考 する 第9章 教育を受ける権利と教育の自由 ―「学テ」訴訟、教科書訴訟 ◇第V期(1980〜1989年) 行革と国家観・個人像の転換 第10章 子どもと教育をとりまく人権状況 第11章 宗教と離れられない政治 第12章 働く場での男女平等の実現に向けて ◇第W期(1990〜1999年) 東西冷戦構造の崩壊と湾岸戦争 第13章 「政治改革」は何を「改革」したのか 第14章 海を渡った自衛隊 ◇第X期(2000年〜現在) グローバル化と変革 第15章 誰のための「有害」表現規制なのか 第16章 格差社会の再来 第17章 不安・不信・不満社会 第18章 法の支配と「この国のかたち」・憲法 判例索引 事項索引 |