書籍名 | 委託型就業者の就業実態と法的保護/不当労働行為救済法理を巡る今日的課題/女性活躍推進と労働法 |
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シリーズ | 日本労働法学会誌130号 |
著者 |
日本労働法学会編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 244頁 |
発行年月 | 2017年11月 |
定価 | 3,740円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-03879-1 |
ジャンル | 学会誌 |
本の説明 | 133回大会の3つのシンポジウム、個別報告を中心に、特別講演(菅野和夫)、回顧と展望、特別寄稿(花見忠)ほかを収録。 |
目次 |
《特別講演》 労働政策の時代に思うこと………………菅野和夫 《シンポジウムT》 委託型就業者の就業実態と法的保護 シンポジウムの趣旨と総括………………鎌田耕一 委託型就業者の法的保護 ―最低報酬保障,解約・契約更新規制を中心に …………………長谷川聡 委託型就業者の災害補償…………………田中建一 委託型就業者のハラスメントからの法的保護 …………………内藤 忍 《シンポジウムU》 不当労働行為救済法理を巡る今日的課題 シンポジウムの趣旨と総括………………石田 眞 労組法7条2号の「使用者」と派遣先・親会社 …………………川口美貴 不当労働行為意思の要否…………………古川景一 労委救済命令の実効性と過小救済の裁量権逸脱 ―「原状回復」の意義の再確認 …………………田中 誠 《シンポジウムV》女性活躍推進と労働法 シンポジウムの趣旨と総括………………野川 忍 女性活躍推進法の意義 ―労働時間・女性管理職比率を中心に …………………小畑史子 資生堂における女性活躍推進取り組み実践事例 …………………山極清子 《個別報告》 公益通報者保護法制度の役割と活用に向けた課題 …………………日野勝吾 労働者の個人情報の収集をめぐる規制 ―犯罪歴の調査に関する米仏の規制を中心に …………………河野奈月 労働保険における労働者の「従前業務」に対する 法的評価―アメリカ法を参考に …………………地神亮佑 フランスにおける合意解約法制化の意義 …………………古賀修平 《回顧と展望》 NHK地域スタッフの労契法上の労働者性 及び労契法17条1項の類推適用 ―NHK堺営業センター(地域スタッフ)事件・ 大阪高判平28・7・29労判1154号67頁 …………………後藤 究 歩合給の計算に当たり割増金相当額を控除する 賃金規定の有効性 ―国際自動車事件・ 最三小判平29・2・28労判1152号5頁― …………………松井良和 有期労働契約の大学教員に対する雇止め ―福原学園事件・ 最一小判平28・12・1判タ1435号89頁 …………………大石 玄 《特別寄稿》 30余年に及ぶ友の思い出…………………花見 忠 ―Roger BlanpainとBob Heppleの 早すぎた逝去を悼んで 日本労働法学会第133回大会記事 日本労働法学会第134回大会案内 日本労働法学会規約 SUMMARY |