書籍名 | 労働契約における規範形成の在り方と展望 |
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シリーズ | 日本労働法学会誌133号 |
著者 |
日本労働法学会編 |
判型 | A5判 |
頁数 | 352頁 |
発行年月 | 2020年6月 |
定価 | 4,620円(税込) |
ISBN | ISBN978-4-589-04089-3 |
ジャンル | 学会誌 |
本の説明 | シンポジウムの報告、記録、ワークショップ、個別報告、回顧と展望などを収録。 |
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目次 |
《特別講演》 戦後労働法学の批判と継承………………毛塚勝利 ―日本労働法学の自画像をどう描くか 《大シンポジウム》 労働契約における規範形成の在り方と展望 労働契約における規範形成………………野田 進 ―本シンポジウムの趣旨 契約内容規制と当事者間の交渉力不均衡 ―民法・消費者法と労働法………………大澤 彩 ドイツ法における普通取引約款規制と労働契約 ………………………………………………皆川宏之 イギリスにおける労働契約の内容規制 …………………………………………キョウ ビン 労契法7条による契約上の規範形成と 制約のあり方………………………………本庄淳志 労働契約上の合意と一方的決定に対する制約法理 ………………………………………………高橋賢司 《シンポジウムの記録》 労働契約における規範形成の在り方と展望 《ワークショップ》 T 労働法学は労働法の歴史から何を学ぶか 労働法学は労働法の歴史から何を学ぶか ―企画の趣旨と議論の概要………………石田 眞 20世紀システムと労働法政策…………濱口桂一郎 戦後労働法学の歴史(時期)区分とその特徴 ………………………………………………石井保雄 U 割増賃金をめぐる最近の法律問題 ―最近の最高裁判決を素材に 割増賃金をめぐって最近の裁判例が提起している 法律問題……………………………………浜村 彰 契約による割増賃金の法定外の支払方法と 通常の労働時間の賃金の関係……………渡辺輝人 使用者側弁護士(実務家)としてのコメント ……………………………………………小鍛冶広道 V 労働契約法20条に関する最高裁二判決の検討 労働契約法20条に関する最高裁二判決の検討 ……………………細川 良・沼田雅之・井川志郎 W 顧客等によるハラスメントと法的課題 顧客等によるハラスメントと法的課題 ………川口美貴・古川景一・松井 健・大塚達生 X ギグエコノミー下の就労者に対する 法的保護について ギグエコノミー下の就労者に対する 法的保護について ………水口洋介・川上資人・菅 俊治・本久洋一 Y 働き方の多様化と労働法・経済法の役割 働き方の多様化と労働法・経済法:趣旨と概要 ………………………………………………荒木尚志 経済法からみた労務・役務取引の規律…多田敏明 労働法の立場からの問題提起…………桑村裕美子 Z 解雇規制の在り方を考える ―解雇無効ルールと金銭解決ルールの比較 ワークショップの概要……………………土田道夫 解雇規制の在り方を考える………………大内伸哉 《個別報告》 ドイツ法における管理職労働者に関する解雇規制 ………………………………………………稲谷信行 家事使用人の労働条件保護はどのように なされるべきか……………………………根岸 忠 ―台湾における家事労働者への 労働法適用をめぐる議論の検討をとおして イギリス最低賃金法の研究………………藤井直子 ―「全国一律額」方式の実現 《回顧と展望》 パワハラ防止法制化の意義と課題………河合 塁 労使合意による賃金債権の放棄と労働協約による 賃金債権の支払猶予の可否………………土岐将仁 ―平尾事件・最判平成31・4・25労判1208号5頁 コンビニ加盟店主の労働組合法上の労働者性 ………………………………………………青木克也 ―セブン-イレブン・ジャパン事件・ 中労委決平31・2・6労判1209号15頁 《投稿論文》 日本の障害者雇用政策における 統合雇用モデル推進に関する一考察……西田玲子 ―アメリカの連邦政府機関における アファーマティブ・アクションを参考に 《追悼》 追悼秋田成就先生…………………………中野育男 籾井常喜先生を偲ぶ……………………浅倉むつ子 2019年度学会奨励賞について……………和田 肇 日本労働法学会第136回大会記事 日本労働法学会第137回大会案内 日本労働法学会規約 SUMMARY |