
社会学
- 国際結婚論!?[現代編]
- [社会学]
- 嘉本伊都子 著
- A5判・184ページ・2,090円(税込)
- 男と女の関係を通して、現代の日本社会、国際社会を読み解く。戦後における家族や女性をめぐる労働の変化、東アジアの国際結婚の実態を検証しながら、いまを生きる私たちの立ち位置と今後を考える。詳細な参考文献付。


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- 在日朝鮮人アイデンティティの変容と揺らぎ
- [社会学]
- 鄭栄鎭 著
- A5判・206ページ・5,390円(税込)
- 北朝鮮帰国運動から日本国籍取得運動までの社会運動を経年でとらえていくことで、言説の変容により、「在日朝鮮人」がいかに日本人と異なる存在とされたのかを明らかにする。


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- アメリカ多文化社会論〔新版〕
- [社会学]
- 南川文里 著
- A5判・216ページ・3,190円(税込)
- 多文化社会アメリカをより深く理解するための概説書の最新版。新たな多文化社会論の研究成果をふまえ、オバマ現象からトランプ現象への過程も含め変容する多文化主義の現代的課題を考察し、歴史的かつ構造的な変動を捉える視座を提供。アメリカ多文化社会の経験から日本への示唆も探る。


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- オーストラリア多文化社会論
- [社会学]
- 関根政美 ・塩原良和 ・栗田梨津子 ・藤田智子 編著
- A5判・318ページ・3,300円(税込)
- 多文化社会化する日本の今後も見据えながらオーストラリアが採用する多文化主義政策の理念・経験・影響等を本格的に論じる。先住民族と非先住民族、先住民族と移民・難民といった二項対立・分断を超えて共生社会を作るために新自由主義下での政策の見直しも含め検証。


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- オーストラリアの日本人
- [社会学]
- 長友淳 編
- A5判・252ページ・5,280円(税込)
- 質的調査を通じて移民政策および社会の歴史的変容を克明に分析。第1部は戦前・戦中・戦後の白豪主義下の歴史と記憶を取り上げ、第2部は多文化主義が導入された70年代以降の社会のなかで日本人コミュニティを位置づける。


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- つなぐ・つながる摂食障害
- [社会学]
- 野村佳絵子 ・渡邉直樹 著
- A5判・232ページ・2,640円(税込)
- 摂食障害の理解には医学・社会学双方の視点が不可欠。当事者・家族・専門家それぞれが意見し、違いを認め、対話する。他者や社会とのつながりを大切に、悩みにむきあい、のりこえるための書。

- 教養のためのセクシュアリティ・スタディーズ
- [社会学]
- 風間孝 ・河口和也 ・守如子 ・赤枝香奈子 著
- A5判・232ページ・2,750円(税込)
- 性的マイノリティの権利獲得の歴史や「クィア理論」をふまえ、「性」の総体を考える。性的指向・性自認(トランスジェンダー・同性愛)、愛と性(セックス)の関係、性暴力(セクハラ・DV)、性感染症(エイズ)、性の商品化(性風俗・買売春)などをとりあげる。


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- 教養としてのジェンダーと平和
- [社会学]
- 風間孝 ・加治宏基 ・金敬黙 編著
- A5判・264ページ・2,090円(税込)
- 世の中の常識を相対化し、異なる見解をもつ人々との対話を通じて新しい学問・実践へと誘う。ジェンダーと平和の異なる視点から、教育、労働、差別、歴史などのテーマを取り上げ、読者とともに社会のありかたを考える。


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- 教養としてのジェンダーと平和 U
- [社会学]
- 風間孝 ・今野泰三 編著
- A5判・264ページ・2,420円(税込)
- 人生に大きくかかわるジェンダーと平和の問題について、学生が日々の生活の中での出来事や自分自身の行動を振り返りながら、他者と対話できるところまで誘う教科書。前著以降の社会の変化をふまえ、新しいトピックも取り上げ、内容を充実させた。


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- 家族の変容と法制度の再構築
- [社会学]
- 二宮周平 ・風間孝 編著
- A5判・380ページ・6,160円(税込)
- 異性愛・血縁関係・性別役割分業を前提とした伝統的家族規範が根強く存在し、個人の意思や選択を尊重した多様な家族の在り方を排除する日本社会。法学・社会学を中心とする研究者と実務家が協働し、分野横断的に実態を分析し、法制度の現状と課題を踏み込んで考察・提言。


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