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論理の基礎(下)
P.F.ストローソン /常俊宗三郎 ・木村慎哉 ・薮木栄夫 訳
四六判・182ページ・1,320円(税込)
オックスフォード学派・日常言語学派の泰斗たる原著者が、日常の言語活動におけるコトバの働きと論理体系の中での記号との対照点・接触点を解明。入門書の水準で形式論理学の哲学的検討の基礎を説明した。

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チェルヌィシェフスキーの歴史哲学
[哲学・倫理学]
武井勇四郎 著
A5判・338ページ・6,930円(税込)
農奴解放前後に活躍した哲学者にして革新的運動家の思想形成を日記を素材に考察。当時のロシアの知的雰囲気−西欧の先進思想の流入−と伝統思想を織りあわせて詳細に分析し、ラジカルな社会主義者の誕生を読み物風に描きだす。
功利性原理
[哲学・倫理学]
平尾透 著
A5判・364ページ・6,600円(税込)
主として J・ S・ ミルの功利主義の再解釈に基づき、功利主義に対する不当な非難からそれを救いだすとともに、普遍的な道徳原理、すなわち価値・善の本質または根本原理としての「功利性原理」の探求を試みる。
命の終わり
[哲学・倫理学]
大町公 著
四六判・190ページ・1,980円(税込)
死は誰にでも必ず訪れる。自分の死をどう迎えるか、また身近な人の死をどう受け容れるか、「死への準備教育」を実践する著者が、実例を紹介し、読者に問いかける。死と向き合うことはいま(生)を見つめることでもある。

  
受け容れる,老いと死と悲しみと
[哲学・倫理学]
大町公 著
四六判・192ページ・1,980円(税込)
生きることは苦しい。けれど、それも考え方しだいで人生は変わる。星野富弘氏の生き方や老父の闘病と死を通して考えた「老い」、柳田邦男『犠牲』を基にしたグリーフワークを柱に、あるがままを受け容れることの大切さを説く。
私の「死への準備教育」
[哲学・倫理学]
大町公 著
四六判・232ページ・2,200円(税込)
普遍的で絶対的な現実である死を身近な問題として考える。A・デーケン、岸本英夫、千葉敦子、日野原重明らを取り上げ、死に備えての心構えを習得することはよりよく生きることにつながると説く。悲しみを乗りこえる悲嘆教育にも論及。
文化と宗教
津田雅夫 著
A5判・178ページ・2,860円(税込)
混沌として不分明な今日にあって、人間と世界の新しい実在(リアリティ)の探求をめぐる、生きた疎外論的な思考の軌道を明らかにする。宗教問題の解明を通して、近代日本思想(昭和思想)の特質と基本問題にも迫る。

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美と藝術への序章
[思想・芸術]
金田民夫 編著
四六判・254ページ・2,310円(税込)
美や藝術ほど日常生活の中で多様に語られる事象はない。本書は、現代の美学・藝術学の基本をふまえ、美の本質や諸藝術の原理を自然や社会などの諸現象に位置づけ、歴史と東西の藝術観の中に見透そうとする。全25章から成る入門書。
芸術表現 5つの焦点
[思想・芸術]
深田進 ・大森正一 ・村田誠一 ・清瀬みさを 著
A5判・296ページ・2,860円(税込)
美術史や美学の基本をおさえつつ、その全体像を鳥瞰した入門書。芸術表現の理論・歴史と研究・ひろがり・現代的状況・構造と作品の世界の5編にわたり、芸術と人間の世界を展開する。300近くの図版を収載し、理解と思索を深める。
生徒指導・進路指導の理論と実践
[教育]
今西幸蔵 編
A5判・148ページ・2,420円(税込)
2022年改訂の生徒指導提要を反映した最新の教科書。いじめ等深刻化する課題、関連法等の変化、チーム学校の考え方など今日的な状況をふまえ、生徒指導の概念や取組の方向性を整理し提示する。U部では生き方の指導としてのキャリア教育を解説。

    

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