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終わらない20世紀
[政治学] [HBB]
石川捷治 ・平井一臣 編
四六判・270ページ・2,750円(税込)
ヨーロッパ中心史観から自由になって、東アジアの20世紀を政治史分析を通じて問い直す。「世界戦争」「国家」「開発」の時代は、人にどのような生を強いたか、また人はどのような生を営んだかを検証する。解釈し、考える政治史をめざす。
日本における「近代政党」の誕生近日発売予定
[政治学] [歴史]
杉谷直哉 著
A5判・296ページ・7,040円(税込) [予価]
「近代政党」の基盤たる地方組織はいかに形成されたのか。本書は島根県に焦点を当て、若槻礼次郎の個人後援会を中心に憲政会・民政党の組織網整備の経緯を解明する。また若槻が立身出世を体現する人物として定着した経緯から、政治家と社会の関係も考察する。
政治史への問い/政治史からの問い
[政治学] [HBB+]
熊野直樹 ・柴尾健一 ・山田良介 ・中島琢磨 ・北村厚 ・金哲 著
四六判・256ページ・2,860円(税込)
新保守主義の帰結としての「平成大恐慌」という観点から、世界大恐慌期や新保守主義関連の政治史を考察。新たな歴史的解釈から今後の政治的方向性を示唆する。外交や軍事、経済面の身近な事例を題材に、現在と過去の対話を試みる。

現代政治のパースペクティブ
[政治学]
畑山敏夫 ・丸山仁 編著
A5判・240ページ・2,970円(税込)
戦後社会が突きつける課題に挑戦し、新しい政治の方向性を切り開いてきた欧州政治を素材に、政治学の可能性を探る。福祉国家や民主主義、脱産業主義の政治などをテーマに複雑な政治の力学を整理し、21世紀のオルタナティブを示す。
政治哲学概説
[政治学]
寺島俊穂 著
A5判・232ページ・3,080円(税込)
大学における政治哲学の教科書。その対象、方法、課題および全体像に関して政治的事象の原理的考察を踏まえ、政治哲学的な思考様式を明示。古代から現代へ、ミクロからマクロへ西洋と日本の比較という視点を念頭に置くとともに、公正な社会の追求という政治哲学の課題にも応える。

      

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逆光の政治哲学
[政治学]
姜尚中 ・齋藤純一 編
A5判・236ページ・3,300円(税込)
今日の私たちの眼から見れば、明白に不正や悪と思われる事象に対し、近現代の政治思想家たちが何を「不正義」と捉え、どう対応しようとしたかに光を当てる。政治を「正義」からではなく「不正義」から捉える「逆光」の視座を提供する画期的な書。

      

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現代社会思想の海図(チャート)
[政治学]
仲正昌樹 編
A5判・268ページ・3,080円(税込)
現代日本で領域横断的に読まれている17人の批判的社会理論家―レーニン、グラムシ、アドルノ、フーコー、ネグリ、ムフ、シンガー、コーネル、バトラーらを「脱ヒューマニズム」の共通項で結んで編んだ入門書。

      
戦後思想の再審判
[政治学]
大井赤亥 ・大園誠 ・神子島健 ・和田悠 編
A5判・288ページ・3,300円(税込)
次代をになう若手・中堅研究者たちが丸山眞男・鶴見俊輔・吉本隆明・坂本義和・松下圭一・小田実ら戦後日本の主要論者12人の思想と行動を再検証。理解を深め、遺産を継承するために編んだ“戦後思想の見取り図”。

    

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現代の政治理論家たち
[政治学]
田口富久治 ・中谷義和 編
A5判・296ページ・3,520円(税込)
15人(ウェーバー、ラスキ、イーストン、丸山真男ら)の理論の解説を通じて20世紀の政治理論を通観。各々の理論の同時代的意義のみならず、諸概念の揺らぎのなか迎える21世紀にどのようなインパクトと示唆を持ちうるのかも提示する。
体系政治学〔上巻〕
[政治学]
G.カトリン /竹原良文 ・柏經学 訳
A5判・176ページ・2,200円(税込)
第T部 政治科学 方法論序説/政治科学の定義と機能/力の仮説
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