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生活・女性問題をとらえる視点
[労働問題]
伊藤セツ 著
四六判・300ページ・3,630円(税込)
約半世紀にわたる著者の研究姿勢と観点、実践の集大成。社会政策・生活科学・ジェンダーの3視点からの研究、政府統計の批判的加工利用と自前の調査による実証的手法は、現今の風潮への問題提起でもある。

子どもと家族の貧困
[貧困問題]
松本伊智朗 編著
A5判・250ページ・3,740円(税込)
北海道・札幌市と北大研究チームによる大規模調査(対象:2歳・5歳・小2の保護者、小5・中2・高2の子どもと保護者)から、生活の実態を多面的に明らかにし、「貧困問題の構図」を再考する。貧困研究・教育を軸とした社会学や心理学の専門家の協働作業で新たな知見を提示。

  


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「子どもの貧困」を問いなおす
[貧困問題]
松本伊智朗 編
A5判・272ページ・3,630円(税込)
貧困の本質は「構造的な不平等」である。子どもの貧困を生みだす構造のなかに家族という仕組みを位置づけ、同時に歴史的に女性が負ってきた社会的不利を考察、論究する。「政策」「生活の特徴と貧困の把握」「ジェンダー化された貧困のかたち」の3部12論考による貧困の再発見。

  

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すぐそこにある貧困
[貧困問題]
小久保哲郎 ・安永一郎 編
A5判・270ページ・2,530円(税込)
いまや貧困問題は「すぐそこにある」ものになった。しかし、どこか他人事とされがちな野宿者問題。代表的な訴訟を当事者・弁護士の視点から描き、リアルな現実として再構成する。

    
地方都市のホームレス
垣田裕介 著
A5判・200ページ・3,300円(税込)
支援資源が乏しい地方都市のホームレスの実態と支援策を分析し、支援のあり方や社会保障の抱える課題を明らかにする。アクションリサーチという手法で実態解明と提起を行う。

  

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欧米のホームレス問題(上)
[貧困問題]
小玉徹 ・中村健吾 ・都留民子 ・平川茂 著
A5判・384ページ・4,950円(税込)
英・独・仏・米・EUのホームレス生活者の実態と支援の政策・制度の調査と研究の集大成。長い歴史をもつ諸国の問題の捉え方や正負双方の経験から、貧困・社会的排除に対する施策のあり方、福祉国家とは何かを考える。
欧米のホームレス問題(下)
[貧困問題]
中村健吾 ・中山徹 ・岡本祥浩 ・都留民子 ・平川茂 編著
A5判・340ページ・4,620円(税込)
「ホームレス問題は現代における貧困の極限的な形態」との認識のもと、各国の事情に即して試みられている象徴的かつ具体的な支援策を紹介、検証する。多様な考え方、形態から日本の支援策のあり方を考える。
都市の包容力
[貧困問題]
水内俊雄 ・福本拓 編
A5判・86ページ・880円(税込)
「余剰人口」の受入れに際して、現代都市はどのようなスタンスをとるのか。「包容力のある都市」を理論的フレームワークに据え、都市空間に内在する多様な社会的変容を包括的に捉えなおし、新たなアプローチを提示する。

    

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ニュージーランド福祉国家の再設計
ジョナサン・ボストン /ポール・ダルジール /スーザン・セント・ジョン 編芝田英昭 ・福地潮人 監訳
A5判・408ページ・7,150円(税込)
市場経済化の波にのみこまれた「南の理想郷」。財政赤字と格闘しつつも福祉国家を再構築しようとした90年以降の政策改革の背景と結果を問題別・分野別に検証。概念的・実践的弱点を分析し、「効果的な福祉国家」への助言を提供する。

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人口減少を乗り越える
[家族・生活問題]
藤本健太郎 著
A5判・200ページ・3,520円(税込)
深刻な地域の人口減少の実態やその影響を概観・整理のうえ、育児/介護支援の拡充に向けて、包括的な人口減少対策を提言。さらに市民の力を借りた公私連携による育児/介護と仕事の両立の方策を模索する。

    

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