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都市の包容力
[貧困問題]
水内俊雄 ・福本拓 編
A5判・86ページ・880円(税込)
「余剰人口」の受入れに際して、現代都市はどのようなスタンスをとるのか。「包容力のある都市」を理論的フレームワークに据え、都市空間に内在する多様な社会的変容を包括的に捉えなおし、新たなアプローチを提示する。

    
ニュージーランド福祉国家の再設計
ジョナサン・ボストン /ポール・ダルジール /スーザン・セント・ジョン 編芝田英昭 ・福地潮人 監訳
A5判・408ページ・7,150円(税込)
市場経済化の波にのみこまれた「南の理想郷」。財政赤字と格闘しつつも福祉国家を再構築しようとした90年以降の政策改革の背景と結果を問題別・分野別に検証。概念的・実践的弱点を分析し、「効果的な福祉国家」への助言を提供する。

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人口減少を乗り越える
[家族・生活問題]
藤本健太郎 著
A5判・200ページ・3,520円(税込)
深刻な地域の人口減少の実態やその影響を概観・整理のうえ、育児/介護支援の拡充に向けて、包括的な人口減少対策を提言。さらに市民の力を借りた公私連携による育児/介護と仕事の両立の方策を模索する。

    
格差社会への視座
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・282ページ・3,300円(税込)
豊かさのなかでの不平等の広がりをうけ「格差」をめぐる議論は国民的な関心をよんでいる。社会政策学会の歴史のなかで中心課題であり続けた格差問題について、教育などの新たな論点を踏まえ、その現代的展開をさぐる。
社会政策における福祉と就労
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・308ページ・3,300円(税込)
福祉と就労のあり方が再検討されるなかで、「ワークフェア」という考え方が注目されている。国際比較やシティズンシップの観点から現状をとらえ、貧困層や若年層への福祉施策、就労支援の具体策を検討する。
働きすぎ
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・300ページ・3,300円(税込)
日本人は経済発展のなかで労働時間と生活時間のバランスをどうとってきたのか。歴史・ジェンダー関係・国際比較・政策の視点から労働・生活時間を再検討し、これからの働き方と社会政策のあり方を展望する。第110回大会での議論を収載。
若者−長期化する移行期と社会政策
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・290ページ・3,190円(税込)
若者の長期化する移行期問題の枠組みをとらえ、日本および諸外国の実態と政策課題を家族、学校教育、労働市場、社会保障に焦点をあてて検証する。共通論題4本、テーマ別分科会9本、国際シンポジウムほか。
社会政策学と賃金問題
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・310ページ・3,300円(税込)
第107回大会報告:<共通論題>社会政策学における賃金問題研究の視角と課題(橋元秀一)、賃金をめぐる今日的課題(木下武男)、年齢(経験年数)別横断賃率の可能性(赤堀正成)、雇用区分の多元化と賃金管理の課題(佐藤博樹)/テーマ別分科会/書評/投稿論文
新しい社会政策の構想
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・266ページ・2,860円(税込)
第106回大会の報告:[共通論題]卓越・正義・租税(川本隆史)、ベーシック・インカム構想と新しい社会政策の可能性(小沢修司)、労働の未来(田中洋子)、「男性稼ぎ主」型から脱却できるか(大沢真理)/テーマ別分科会/投稿論文
現代日本の失業
[社会政策]
社会政策学会 編
A5判・286ページ・3,080円(税込)
第105回大会の報告:共通論題=現代日本の失業と不安定就業(伍賀一道)、世代対立としての失業問題(玄田有史)、職業能力開発からみた今後の雇用形態(久本憲夫)、座長報告/書評/自由投稿論文5本
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