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- 先進社会の政治学
- 出水薫 ・金丸裕志 ・八谷まち子 ・椛島洋美 編著
- A5判・260ページ・7,150円(税込)
- 藪野祐三先生還暦祝賀論文集
政治学は先進社会をどのように対象としてきたか・するのか。従来の国民国家の枠内では捉えられない先進社会の政治に、その共同基盤である2つの視点にひきつけて、理論と実証、一国政治と国際政治など多面的にアプローチする。
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- 人の国際移動とEU
- [政治学]
- 岡部みどり 編
- A5判・202ページ・2,750円(税込)
- 欧州は難民・移民危機にどう立ち向かうのか。EUにおける難民・移民問題への対応としての出入国管理・労働力移動・安全保障などについて学際的、包括的かつ実証的に考察する。
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- 「再国民化」に揺らぐヨーロッパ
- [政治学]
- 高橋進 ・石田徹 編
- A5判・238ページ・4,180円(税込)
- ヨーロッパ諸国における新たなナショナリズムの隆盛と地域主義の再興、反EU・反移民感情の高まりを「再国民化」現象と位置づけ、実態分析と理論的整理を試み、解明する。
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- ポピュリズム時代のデモクラシー
- [政治学]
- 高橋進 ・石田徹 編
- A5判・238ページ・3,850円(税込)
- ポピュリズム的問題状況が先行しているヨーロッパを対象とし、理論面と実証面から多角的に分析し、論点の抽出を試みた。同様の問題状況があらわれつつある日本政治に多くの示唆を与える。
- 先進社会の国際環境〔T〕
- [政治学]
- 藪野祐三 著
- A5判・268ページ・3,190円(税込)
- 20世紀末の状況を国家の「包括型」から「離反型」へのシフトとする視点から、グローバル・システムの変容とローカル(=現地)の対応を分析。地方主体が国家機能を変え、リージョンという新しい国際ネットワークを形成することを理論的に展開する。
- 先進社会の国際環境〔U〕
- [政治学]
- 藪野祐三 著
- A5判・266ページ・3,410円(税込)
- 90年代に入り、グローバル・システムは構造的な転換をむかえている。旧いタイプの国家を「ストック型」、新しいそれを「フロー型」と呼び、この2国家の構造と変容を比較、分析しながら、21世紀システムの新たな担い手を創造する。
- ジェンダー・クオータがもたらす新しい政治
- [政治学]
- 三浦まり 編
- A5判・272ページ・4,620円(税込)
- 各国で導入されているジェンダー・クオータが実際にどのような効果を持っているのかを、女性議員の数だけでなく、女性議員の多様性、男女の議員行動の変容、政策の進展、世論の変化等を含めて包括的に論じる。役員クオータとクオータの経済効果の議論も収録。
- 戦後日本思想と知識人の役割
- [政治学]
- 出原政雄 編
- A5判・412ページ・9,350円(税込)
- 集団的自衛権容認の閣議決定、特定秘密保護法の制定等で戦後的価値が掘り崩されようとしている。日本の来し方行く末が熱き想いをもって議論された戦後初期の思想動向を改めて振り返る。
- 社会力の市民的創造
- [政治学]
- 藪野祐三 著
- 四六判・160ページ・2,200円(税込)
- 政府と個人が向きあう時代に、その関係性を補足する地域を再生することの必要性を説く。それを担うための社会力を身につける方法を日常生活のなかから考える。
- 失われた政治
- [政治学]
- 藪野祐三 著
- 四六判・164ページ・2,200円(税込)
- 「政権交代」だけが現代日本政治を分析するキーワードか。小泉政権の「画期」の詳解から、「利益の政治」から「負担の政治」へと変わる新しいパラダイムを提示する。政治を超える自立した市民の生活空間の創造を説いた、市民のための政治入門書。